3年ぶりに新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行動制限のない正月三が日でした。各地の寺社は賑わっていた様子ですよね。
わたしもお正月に初詣へでかけたのですが、今までにないほど混んでいたので諦めて帰ってきてしまいました。
そして、また別の日に、ずらし参拝してきました。
埼玉県へ引っ越してから毎年訪れている埼玉県熊谷市にあるお寺です。
【妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)】
高野山真言宗の仏教寺院で日本三大聖天のうちの1つに数えられる名刹。歓喜院(かんぎいん)という名があります。
本殿は、日光東照宮を思わせる本格的装飾建築で、その精巧さゆえに「埼玉日光」と呼ばれ、国宝に指定されています。
ご利益は、何と言っても「縁結び」です。夫婦の縁をはじめとし、家内安全や厄除け開運のご縁、商売繁盛のご縁、交通安全、学業進学のご縁など、多くの良縁があるとされています。
わたしは初詣以外にも参拝しに訪れる大好きなお寺です。
今年もご祈祷してもらい、お札とお守りをいただいてきました。
そして、妻沼聖天山に200年前からあるという名物『聖天寿司』も購入してきました。
お店は「聖天寿し」です。
今回、ずらし参拝をしたことで、ちょっと並んだだけで購入できました。
妻沼聖天山を詣でる際の「ハレの食事」としても地域に広まったものだそうです。
現在も、3月の桃の節句や5月の端午の節句、春と秋の聖天様の例大祭などの祝い事には『聖天寿司』を食べたり、彼岸やお盆の来客への手土産としても利用されているそうです。
稲荷ずしは甘辛く煮込んだ大きな油揚げに酢飯が詰められていて、巻きずしの具はかんぴょうとでんぶが使われており、そこに生姜酢漬けが添えられています。
巻きずし4切れと稲荷ずし3本で1人前。稲荷ずしはとても大きくてボリュームがあるのでお腹いっぱいに。とても美味しく、何だかクセになる味でわたしは好きです。