先日クローゼットを整理していたら、箱に入ったまま使わずにいたエルメスのスカーフを発見。そういえば昔、今より価格もお手頃だったこともあり、海外に行くたびに買っていたような記憶が。色使いもモチーフも、今でもまったく古さを感じさせないところはさすがです。活用しない手はありませんね。
スカーフを買ったときにいただいたブックレットを参考に、いくつか巻き方を試してみました。
まず基本の折り方のひとつが下の写真。色々と応用がききます。
下の写真ではジャケットの襟に沿って垂らしてみたり、サッシュベルトのように巻いたりしてみました。
下の写真は、対角線で三角に折り、首に巻いて後ろで結んだもの。手軽で、人気の使い方ですね。
そしてやや応用編ですが、ノースリーブのトップスのように使うこともできます。
モデルさんとはちょっと違った出来になりましたが(笑)、私も真似してみました。↓
さすがに今の季節の東京では勇気がいりますが、夏のリゾート地やジャケットのインナーとして身につけたらきっと素敵ですよね!
エルメスに限ったことではないかもしれませんが、上質なシルクでできたスカーフは、一枚纏うだけで確実に装いのクオリティを高めてくれます。そして折り紙のように、折り方ひとつ、結び方ひとつで様々な表情を見せてくれます。タンスの肥やしにするのはもったいない! 私も今回、色々試してみてコーディネートをグッと華やかにするスカーフの力にあらためて驚かされました。
コロナ禍も落ち着いてきて、ようやく本格的に外出が楽しめるようになった今、スカーフでいつもよりちょっとおしゃれをしておでかけしてみませんか?