こんにちは。
今回はベビーコーンについてのブログです。
中華料理の炒め物などに入っているベビーコーンですが、ベビーコーンという種類の野菜があるわけではありません。
とうもろこしの実を大きく育てるために1〜2個だけ残して残りは摘果します。その摘果されたものがベビーコーン。そう、とうもろこしとベビーコーンは同じ種類の大人と子供なんです!(私も数年前まで知りませんでした)
あまり店頭で見かけることはありませんが、もし売っていたらラッキー。ぜひお買い求め下さい。缶詰とは違ってフレッシュなベビーコーンはとても美味しいですよ。
まず外皮を剥いて上部と下部を切り落とします。
縦に軽く包丁を入れると開きやすい。
普通のとうもろこしよりもたくさんのヒゲ(絹糸)に覆われています。1本のヒゲは1個の粒にそれぞれ繋がっているので、ヒゲの数と粒の数は同じです。
粒の数はほぼ偶数だそう。その理由は粒はもともと雌蕊で、花は2つ1組で咲くからです。
ベビーコーンは食物繊維が豊富で、ビタミンE、カリウム、葉酸などの栄養素も含まれています。美容にも嬉しいですね。
色々な調理法で食べられますが、一例として、まずは《和》の一夜漬け。ヒゲもとっても美味しく漬かります(皮は固いので食べません)。この食べ方は新鮮な驚き。
次は《洋》パスタの具材として。
ニンニクと鷹の爪、オリーブオイルでペペロンチーノ風に。癖がないのでとても合いますよ。
《中華》は軽くゆがいてラーメンのトッピングにしてみました。八宝菜などの中華料理にはよく使われていますね。
柔らかくて生でも食べられるので、もちろんサラダにも。シャキシャキと歯ごたえがよく、ドレッシングいらずの甘さです。
とうもろこしの赤ちゃんベビーコーン。
旬の味をどうぞお試し下さいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。