こんにちは。かりぃです。
大好きな絶品タコスをいただいてきました!
2019年のオープン当時「沖縄でこんな本格メキシカンタコスが食べられるの?!」と感動して以来、通い続けているお店、TACO MARIA(タコマリア)。お店があるのは那覇空港から車で約30分の宜野湾バイパス沿い。
エントランスから既にメキシカンな雰囲気が漂っています。
店内は、カリフォルニアとメキシコが大好きなオーナーさんのこだわりがギュッと詰まった個性的でクールな空間。壁画の存在感がすごい。
インテリアのひとつひとつにオーナーさんのセンスが光リます。オーナーさんが旅をした時に買い集めたものも多いとか。今回は開店と同時に行ったので店内の写真を撮れましたが、この後あっという間に満席に。お客さんの9割以上が米軍基地関係者やその家族らしきアメリカ人。特に中米系アメリカ人っぽい方々が多い気がします。それだけ“本場の味”ということですね。
私も学生の時に1年間メキシコ留学をして現地のタコスはたくさん食べました。帰国後、メキシカンタコスが食べたくて東京のメキシコ料理屋さん巡りをしましたが、当時の東京では(遥か昔なので笑)本格メキシカンタコスには出会えず。パリパリに揚げたトルティーヤにレタスやひき肉を挟んだ、アメリカンタコスばかりでした。沖縄移住後もタコスといえば主流はやはりアメリカンタコス。それはそれで美味しいけれど、やはりメキシカンタコスへの未練は断ち切れず…という中で出会ったこのタコス!!
このお店で一番好きなポークタコス“CARNITAS”。オーナーこだわりの秘伝のタレでマリネした豚肉を数時間煮込んでいて、お肉はホロホロなのにとってもジューシー。メキシコのトウモロコシ粉で作ったトルティーヤも、もっちり香ばしく、いただく度に「そう!!! これ!!!」と幸せに包まれます。マストなトッピングはパクチーとハラペーニョ。その他、レッドサルサ、グリーンサルサを足すことも。先日、沖縄に遊びに来ていたメキシコ人の友人を連れてきたところ、彼らも大絶賛しておりました。
これまた美味しすぎるシュリンプタコス(左)とフィッシュタコス(右)。
マリネして焼いたプリップリの海老と、紫キャベツの酢漬け、パクチーマヨソースの相性が抜群で後を引きます。
フリットにしてあるお魚はタラ。こちらは燻製唐辛子のアクセントを効かせたマヨソースがお魚の旨味を引き出していて素晴らしい。
キッズにも人気のチキンケサディーヤ(左)とビーフナチョス(右)
ケサディーヤは、トルティーヤにたっぷりのチーズとスパイシーなチキンをサンドして焼いているので、外はパリッと中はもっちり。
ビーフナチョスは大きめにカットした香ばしいビーフがゴロゴロ。そこにサルサ、チーズ、トマト、オニオン、ハラペーニョ、サワークリーム。揚げたてトルティーヤチップスのサクサク感も手伝って、食べ始めたら止まりません。
デザートは長〜〜い揚げたてチュロス。シナモンの良い香りが食欲を刺激して、お腹いっぱいのはずなのにあっという間に完食。
ドリンクメニューも充実していて、メキシコ色の強いお酒がいっぱいなので夜も楽しい♪ ソフトドリンクではメキシコ人が大好きなHORCHATA(オルチャータ)がお勧め。牛乳とお米のベースにシナモンとお砂糖を加えた飲み物で、お店のメニューには“メキシコ版チャイ”と表現されていました。確かに! 今回は品切れで写真を撮れなかったのですが、機会があれば是非お試しください。ホームメイドです。
オーナーの鹿内宏太さん。
メキシコ文化とアメリカ文化が融合したカリフォルニアが大好きで、何度も通って美味しいタコスを研究しながら、ご自分の味を編み出したのだそう。こんな素敵なお店を沖縄につくってくださって有難い限り。これからも通わせていただきます♪ 皆様も沖縄にいらっしゃることがあればぜひTACO MARIAへ!! 間違いない美味しさです。