数日前までの酷暑が一転、すっかり秋の陽気になってきました。
連日クーラーで冷え切ったカラダはいきなり涼しくなった気温になかなか体温調節ができないままです。
夏の疲労が蓄積されているこの時期。我が家では温泉旅行に行くのを毎年楽しみにしています。
今回の旅行先に選んだのは群馬県渋川市にある伊香保温泉です。
いままで何度も群馬県の温泉地に来たことはあるものの、上毛かるた「い」の札にも読まれる伊香保温泉には今回初めて宿泊しました。
宿泊したホテルの屋上からは、遠くに新潟県境の山並みが見えます。
伊香保に行く数日前、滞在日に「伊香保まつり」が開催されるのを偶然ネットで発見!
ポスターを見てみると、伊香保まつり初日 9月18日は「蘆花祭」との記載が。
9月18日は明治から大正時代に活躍した文豪「徳冨蘆花」の命日。伊香保には徳冨蘆花の軌跡を展示紹介する徳冨蘆花記念文学館があるんですね。
今回の最大のお楽しみは
伊香保温泉の黄金の湯(こがねのゆ)。
泉質は、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉
伊香保温泉は江戸時代に「子宝の湯」として知られ、黄金色の温泉は冷え性や婦人病にとても効果があります。
黄金の湯の露天に浸かっていると、すぐ近くにある石段付近から祭囃子が聞こえてきました。
お風呂から上がり、そのままの足で石段街まで行ってみることにしました。
伊香保まつりでは、酒樽と4本の丸太棒を使った「樽みこし」をかつぎ、石段街から伊香保神社まで一気に昇ってあがっていきます。
今回の旅行では、パワースポットである榛名神社の参拝に数年ぶりに行ってきました。
伊香保には街中にもぐんまちゃんがいっぱい!
これから紅葉がきれいなの季節に突入しますが、温泉が大好きなワタシは12月にも同じ群馬の沼田に宿泊予定です。