足の血流チェック「足首で血圧を測ったことありますか？」
脳の動脈硬化や心臓の動脈硬化だと同じように、足にも動脈硬化が起こりうることをご存じですか？ これを下肢動脈疾患（LEADリード）といいます。
ABIという検査で足の血管が詰まっていたり、狭まっていたりしていないかを調べることができるそう。マッサージに行くと「足、むくんでますね〜」とよく言われる私。時々夜中につることも。SNSで知人が検査をして来たという投稿を見て、これは私も絶対に検査したい！と勇んで予約をしました。
行って来たのは「日本フットケア・足病医学会 臨床研究センター」恵比寿駅から歩いて7〜8分の所にあります。足の動脈硬化とフレイル研究を行なっている臨床研究センターです。
まず病院の検査室のような部屋に通されます。初めての体験にドキドキ、キョロキョロしてしまいましたが、スタッフさんの対応が優しくて安心できました。
このモニターに数値が写し出されるのかな。
ベッドに横になって、手首と足首に血圧計を巻きます。少しリラックスする時間をとってから、いよいよ測定。
ABIは足首と腕の血圧の比で主に足の動脈硬化（血管の硬さや詰まり）を調べます。通常は足首の血圧の方がやや高い数値になるそう。正常値は1.00〜1.40の間。
測定はすぐに終わります。気になる検査結果は別室で。そして、めでたく正常値、いただきました！
足の動脈狭窄・閉塞の疑いなし、血管石灰化（硬くなっていること）もなし。良かったぁ。
「日本フットケア・足病医学会 臨床研究センター」では、下肢動脈疾患のリスクが高い人を対象に、下肢の血流や筋機能、歩行動作などを測定して、歩行を守る臨床研究を行なっています。
健康寿命をのばすために、一生自分の足で歩くために、私もエクササイズ指導をしています。自分の健康は自分で管理しなくては。
足の動脈硬化、気になる方はぜひ検査を受けてみて下さい。研究への参加を検討している方の検査費用は無料です！
