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「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」に軽いミリタリーコートで行ってきました

小林一美

小林一美

「Le pivot(ル・ピボット)」デザイナー。
20代よりデザイナーとして活躍し、12年に表参道の裏通りに、自身のブランド「ル・ピボット」のオフィス兼ショップを構える。素材への思い入れが深く、着心地のよさでファンになる大人が後を絶たない。料理や器など、暮らしまわりへの造詣も深い。若い頃から、出張を含めて旅が多い。

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大人服ブランド「ル・ピボット」デザイナー小林一美さんは、おしゃれや食、旅などのこだわりで知られていますが、なんとハリー・ポッターにも詳しかった!? 50代である小林さん流のハリー・ポッタースタジオツアーレポートと、その時の着こなし情報を併せてお送りします。

みなさん、こんにちは。

随分ご無沙汰してしまいましたが、お変わりありませんか?

 

昨年もそうでしたが、今年の10月も半袖で過ごせるくらいの残暑でしたね。
中々秋っぽくならず、何を着ていいか、何を買うべきかを悩まれる方が以前より多くなった気がします。
それでなくても、季節の変わり目というのは「去年の今頃何着てたっけ?」と、毎シーズン思うもので、気温のせいで、益々わからなくなるのもうなずけます。
11月に入って、やっとニットが着られるようになり、作っている側としてはホッとしているところです。

 

着る服の幅が広がると、お出かけしたくなるもので、としまえん跡地にオープンした
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」に行ってきました。

ハリー・ポッター入口

ハリー・ポッターは大好きな物語で、本は全巻、DVDも全話持っています。
ストーリーも面白いですが、原作を読むと細部まで想像を掻き立てられるところがあって、映画化されると聞いた時は、本に出てくるあの部分やあの部分はどうするんだろ?と、余計なお世話なのですが心配していました。
結果は、大ヒットになったこともうなずける本当に素晴らしいクォリティでした。
キャラクターはもちろん、様々なシーンが、本を読んで頭の中で描いていたイメージとぴったりで、シーズン1を鑑賞した後は、かなり興奮したことを覚えています。

 

今回伺ったこちらの施設は、メイキングとうたっているだけあって、映画のセットをかなり忠実に再現しているだけではなく、視覚効果や音響がどのように作られたかなど、各所で映像も交えて説明があり、ツアーの所要時間が約4時間というのも理解出来ました。

ハリー・ポッター駅

としまえん駅のホームで、時計やトイレの看板で早くも遊び心を感じました。

 

ハリー・ポッター映画のポスター

チケットは事前予約制なので、とてもスムーズです。入ると沢山の映画のポスターが現れます。

ハリー・ポッター大広間

大広間に入ります。
正面は先生たちのお席ですね。施設内は、撮影許可のところとNGの場所があります。

 

ハリー・ポッター談話室

グリフィンドール(主役のハリーとその仲間たちの組)寮の談話室。主人公のハリーのベッドもありました。

 


ハリー・ポッター校長室

校長室。歴代の校長先生の肖像画があります。映画の中では、肖像画の先生たちはみんな話しかけてきます。
ハリー・ポッター肖像画

映画の中に入り込むように、いくつかのツアー体験があるのですが、ホグワーツ魔法魔術学校の廊下で動く肖像画になってみました。

ハリー・ポッターほうき

空飛ぶほうきが展示されていて、別の場所でほうきに乗る体験もできます。恥ずかしいので一応やめておきました。

ハリーポッタークィデッチ

劇中では、このほうきを使った魔法界のスポーツ・クィディッチのワールドカップがあるのですが、試合を観戦している設定で、撮影してくれます。身長を考慮され一番前列に案内されてしまいました(一番右のメガネをかけているのが私です)。

 


ハリー・ポッター魔法省

こちらの写真は魔法省。裁判などが行われる魔法界のお役所です。迫力がありました。

ハリー・ポッター魔法省入り口

原作で魔法省に出勤する職員は、公衆トイレから入口につながり、緑の煙に巻かれて現れるのですが、その体験もありました。

 

ハリー・ポッター ダイアゴン横丁

ダイアゴン横丁。みんなが新学期の買い物をしたりする商店街で魔法銀行もあります。
ハリー・ポッターに関して、友人からの質問にほとんど答えられる私は、どのシーンで何を買ったお店かなど、聞かれてないことまで説明していました。

 

ハリー・ポッターケーキ

途中お茶をしてケーキをいただきました。
私はハリーが飼っていたヘドウィクというフクロウのケーキ。頭の真ん中からナイフを入れて残酷~!と思いました。

ハリー・ポッターチョコ

同行した友人が驚いたチョコレートのお菓子。どうしてこういう表情なのかは、映画を観た人にはわかる魔法魔術学校の授業に出てくるキャラクターです。

 

 

ハリー・ポッター ノート

自分土産にノートを買いました。イニシャルの印字を型押しで入れてくれます。

 

ハリー・ポッター ホグワーツ城

丁度、「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」というクリスマス仕様の期間で、ホグワーツ城の雪景色の模型があり、幻想的でした。

 


ハリー・ポッター メッセージ

一番印象深かったのは、音響や特殊効果音のメイキングブースで、「映画の85%は音でできている」というメッセージにじんときました。
行くとわかりますが、あらゆる音をアナログな方法で人が作っていました。

 

軽いアーミーコート

お洋服は綿のミリタリーコートで行きました。このコートは、セレクトショップで購入したのですが、古着をリメイクしたものです。

 

スタイリング重ね着スタイリング2②

アウターの中にキルトのベストを着て温度調整しているのですが、ボトムズは動きやすいスッキリパンツです。

お洋服はLe pivot、スニーカーはステラマッカートニー。調光レンズの眼鏡は、toで扱っているfrostというブランドです。

きれいめスタイリング

翌日は同じパンツですが、ニットのアウターで。軽くてあたたかいが一番!と思う近頃です。
お洋服はLe pivot、大きな三角スカーフはエルメス、バッグは昔ヨーロッパの出張で買った古いものでどこのものかわからないのですが、
マークジェイコブスのショルダーベルトに替えたら新しいものに生まれ変わり、最近愛用しています。

 

きれいめスタイリング

翌週に、友人の付き添いで、ジュエリーの新ブランドのレセプションに伺いました。

その後にお食事会もあったので、少しキレイ目カジュアルにしてみました。
としまえんに行った時と同じキルトのベストの色違いを着ているのですが、シルクのスカーフやパールを合わせてスカートも光沢のある生地を合わせました。
お洋服はLe pivot、シルクのスカーフはシャネルです。

 

今回のブログは、ハリー・ポッターに興味の無い方には、???という感じだったかもしれませんが、
物語の中に出てくる名称、例えばロンドン駅のホームの魔法学校に行く電車は9と4/3番線という名称で、一般客には9番線と10番線しかみえないこととか、クィデッチ(魔法界のスポーツ)のルールにしても、どうやって思いついたんだろう?と思ったところにワールドカップがあることで身近に感じたり、そんなこと一つ一つがとてもよくできていて、魔法が使えるなら何でもありなところを、まだ魔法使いになる前の子供を主役にしたことで生まれる純真な関係性や行動に感動して、当時は読み終わった後、心が洗われるような気持になっていました。

 

・・・久しぶりに、またハリー・ポッターを読みたくなりました。でも全巻読む時間がないので、今度のお休みに映画を観ようかなと思います。
興味があったら、ご参考にしてください。

 

 

それでは、又!季節は真冬に近づいていますので、ご自愛ください

 

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