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この冬はボアベストや巻き物を工夫して、日々の寒さレベルに合わせたおしゃれを楽しんでいます

小林一美

小林一美

「Le pivot(ル・ピボット)」デザイナー。
20代よりデザイナーとして活躍し、12年に表参道の裏通りに、自身のブランド「ル・ピボット」のオフィス兼ショップを構える。素材への思い入れが深く、着心地のよさでファンになる大人が後を絶たない。料理や器など、暮らしまわりへの造詣も深い。若い頃から、出張を含めて旅が多い。

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みなさん、こんにちは。

 

段々と寒くなってきましたね。
吐く息が白い・・・とまではいかないですが、冬の空気を感じたある日、出張で名古屋に行きました。
毎年秋冬の企画の為に、尾張一宮にある糸屋さんに出張に行きます。
名古屋には美味しいゴハンが沢山ありますが、寒かったこともあって、味噌煮込みうどんをご馳走になりました。
もつ入りの少しピリ辛味。温まりました。

味噌煮込みうどん
出張の時は動きやすくて軽快な感じの服装にしています。

小林一美さんル・ピボット 小林一美さん着こなしニットと裏フリースのカットソーのパンツ、指先の出るグローブはLe pivot、ダウンポンチョはP.H.DESIGNS、スニーカーはステラ・マッカートニーでショルダーバッグはセリーヌです。

尾張一宮の糸屋さんで来年の冬デザインを構想中のル・ピボット 小林一美さん尾張一宮の糸屋さんで来年の冬デザインを構想中のル・ピボット 小林一美さん糸屋さんで見本の糸や編地の参考資料を見ながら打ち合わせをしているところです。
糸が可愛いと、シンプルな編地でも可愛くなります。来年の秋冬企画・・・自分でも楽しみです。

ル・ピボット 小林一美さん 名古屋のクラスカ帰り際に、取引先のお店(CLASKA Gallery & Shop “DO” 名古屋店)にも寄りました。あたたかい靴下などのお買い物をしました。
ル・ピボット プレス金井さん同行したプレスの金井さん。私は黒っぽかったので白黒コンビとなってしまいました。

季節は秋から冬に移行してきましたが、まだ電車の中や昼間街中を早足で歩く時、厚着過ぎても汗をかくので、

ル・ピボット 小林一美さんル・ピボット 小林一美さん 重ね着コーデ綿のコートの中にナイロンの薄いライナーを着て調整したり、

ル・ピボット 小林一美さん スカーフ2枚コーデウールのストールよりもスカーフの方が丁度良い日は、エルメスのツイリー(細長いスカーフ)に大判のシルクのスカーフも巻いて、スカーフを2枚使いすることもあります。

ル・ピボット 小林一美さんGジャンでも十分なお天気の日は、夜はボアベストを重ね着します。

ル・ピボット 小林一美さん ボアベストコーデボアベストとGジャンは古着。ターコイズのニットとパンツはLe pivot、靴はステラマッカートニー、スカーフとバッグはエルメス。

 

ある日のGジャン3パターン。

小林一美さん小林一美さん小林一美さん ストール室内ではGジャンを着て仕事をしていて、昼間ランチに行くときは、ムートンのベストだけを羽織り、夜は、大判のウールのストールで肩を冷やさないように防寒して帰りました。
ムートンのベストは、以前ガリャルダガランテのセールで購入したもので、ストールは金万さんのプレス展示会で購入しました。
バッグはエバゴスで、靴はインソールがボアになっているサボでエルメスです。

ル・ピボット 小林一美さんル・ピボット 小林一美さん最近はすっかり寒くなってきたので、ハイネックニットにニットボレロを重ね着して、さらにアウターを着る日もあります。
つい先日まで、夜もこのニットボレロに大判のストールで出かけていました。寒くなりました。
洋服はLe pivot、スカーフはエルメス、赤いストールは昔ネパールで作成したサンプルです。

ル・ピボット小林一美さん。軽いコート画質暗いですが、最後にもう1枚。ワンピースにムートンベストを着て、さらにダウンポンチョを重ねています。

 

若い頃は、生地が硬めのしっかりしたコートも着ていたのですが、最近は硬い・重いものは、ほとんど着なくなりました。軽いものを何枚も重ねて防寒したり、暑くなったり寒くなったりに対応できるように脱ぎ着しやすいようにしています。

 

冬は黒いお洋服も増えがちなので、明るい色コーデの日を設けたり、お天気がイマイチでも、気分を上げることはファッションでできるような気がします。なるべくご機嫌で過ごすために、お洋服だけではなくて好きな香りを見つけたり、心地よい音で過ごしたり、美味しいものを、楽しい仲間といただくことも大切かなと思います。

 

さて、2015年から続けさせていただいたこちらのブログですが、今回が最終回となりました。⾧きにわたりお読みいただき、どうもありがとうございました。

 

2025年が読者の皆様にとって心あたたまる年になりますようお祈り申し上げます。

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