こんにちは、non_noです。
冬ならではの味覚をいただきにサクッと京都へ行ってきました。丁度新幹線の車内誌も京都特集!車窓からの朝焼けや富士山も綺麗に見られました。幸先の良い旅のスタート!
向かったのは
京都市上京区の下御霊神社のたもと。
閑静な住宅街に店を構える
「徳ハ本也(とくはもとなり)」
屋号は、中国古典「大学」の一節から。
徳を慎むのを根本とし、励むことが一番である、、、という意味だそう。
京都の名店「和久傳」で約20年。料理長まで勤められた松本進也氏のお店。
6月に続き、念願の2回目の訪問。
美しい建物は、数寄屋の匠「三角屋」が手がけられたもの。
優美な隠れ家を思わせる長いアプローチもとても素敵なんです。
今回は「蟹」尽くし。他にもブリをはじめ季節の味覚を沢山いただいてきました。こちらは昼夜営業されていますが、目の前で蟹を捌いて下さるのは「夜」のみ。12月と2月の限定コースとのことで期待も高鳴ります。
まずは「ズワイ蟹の握り」からスタート。舌でとろける蟹の美味しいこと。
期待が更に高鳴ります。
目の前で捌いてくださる「蟹」は浜坂産。コッペ蟹から甲羅酒まで、オスメス満喫させていただき大満足。
京都の名水「染井の水」でひく「おだし」がこれまた絶品。しみじみと、そしてスーッと身体に染み入るおだしで、寒さで冷えた体も温まります。
この日のお椀は「鴨のつみれ」
ほろりと舌でとけるつみれは唸る美味しさでした。
そして注目すべきは、こちらの囲炉裏風の焼き場。贅沢にあの辻村氏の器に炭をくべる様子は他では見られぬ景色で圧巻!まさに眼福でもあり、個室の方もわざわざ見に来られるほど。
何を焼いても美味しい炭火。
この日は、和牛や氷見のブリなどもこちらで焼いて下さいました。
このためだけに行く優美な京都旅。
この1年間頑張った自分へのご褒美に。
ずっと通いたいお店がそこにありました。