そうだ京都へ行こう
春の京都へプチトリップ。
美味しいものと花を愛でる旅へ行って来ました。
3月半ばの京都は桜の開花にはまだ早かったので今回足を運んだのは「城南宮の神苑」。観光案内所でも「見頃」との情報だったので、「しだれ梅」と「椿」の共演を見に行ってきました。
春の訪れを告げる150本のしだれ梅と400本の椿。
境内には、あふれんばかりの白、薄紅色、紅色など150本のしだれ梅が咲いていました。木々の間をぬうように作られた小径を散策。色とりどり&種類様々な椿も400本。さぁ、花散歩のスタートです。
いちばんの見どころはこちらの「春の山」
苔と椿と梅の共演を見ることができる絶景スポット。
苔の上で雅な姿を見せる「椿」の赤と、「しだれ梅」の薄紅色のコントラストが最高!梅の花びらがさながらピンクの絨毯のようで、ここは桃源郷!?と思うほど。美しすぎてため息。時間がそこだけ止まっているかのようでした。
期間中は、名物「椿餅」が限定販売。これがまた美味しいんです。持ち帰ってホテルの部屋でいただきました。オススメです。
京都の名店、1日目と2日目
楽しみにしていた京都でのお食事。
1日目は、祇園の「啐啄つか本」さんへ。
一見さんお断り、撮影は外観のみ、予約困難の日本料理の名店。友人にお連れいただき春の食材を存分に堪能させていただきました。全てが素晴らしかった!
2日目は、1970年創業、二条城近く小川通り沿いにある老舗の洋食の名店「Grill French」へ。
店内には長いカウンター。人気のお店でこの日も満席。アラカルトでワインと共に好きな洋食を楽しめるお店。予約必須です。
前菜盛り合わせ、ホタルイカと春野菜のサラダ、牡蠣のソテー、牛ロースのたたき、エビフライ、ハンバーグなどをシェア。〆は各々好きなものを注文。牛カツサンド、一人前から頼めるカレーやハヤシライスなどをいただきました。何を食べても絶品で笑みがこぼれるほど。
みたらし団子発祥のお店にも!
翌日寄った甘味処は下鴨神社近くにある「加茂みたらし茶屋」。
1922年創業。100年にわたって愛され続けるみたらし団子発祥のお店。下鴨神社境内の御手洗池に吹き上がる水泡をかたどった門前菓子。
一皿に3本のみたらしがのっています。5つの団子のうち、1つだけを離して串にさすのは人体に見立てているからだそう。焼きたてのみたらしは香ばしくてぺろりと完食。美味しかったです。
楽しかった京都プチトリップ。
新幹線のホームで、最後にコーヒーフロートを買って新幹線に乗り込むのも、毎回のお楽しみ。帰路の新幹線の車窓からの富士山も美しく、後ろ髪を引かれながら帰宅しました。春の京都旅、みなさんもいかがですか?

東京都
社会人の娘は独立。オフの日は海の見える住まいでスローライフの2拠点生活を満喫中。旅が好き。グルメ情報、大人のおでかけスポット、おしゃれ、美容、健康など自分の「好き」を大切に、おうちで簡単に楽しめる薬膳ごはんまで、日々興味を持ったことをお届けします。OurAgeと共に自分を磨き、素敵に歳を重ねていきたいと思っています。