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4月16日より立山・雪の大谷ウオークが、はじまります。

のえる

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百聞は一見にしかず!なんて都合のいい理由をみつけて、スタジアム、美術館、映画館、ライブ会場に出没してます。でも読書もヨガも大好きのインドア派。かなざわ便りをおとどけします。

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桜の季節が終わったら、そろそろ山シーズン到来ですね。 なんと早速、富山県の立山より山便りが届きました。4/16から6/22(予定)で立山・雪の大谷ウオークが、はじまります。

 

立山は、富士山、白山とともに日本三霊山と呼ばれ、古くから信仰の深い山でもあります。 その立山を初めて訪れたのは2008年5月で 雪の大谷ウオーク(雪の壁が20mを超えます。)と、黒部ダムを観に観光客としてやってきました。

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一面真っ白で、この一大パノラマの光景を雪のない状態でみたらどんなに素晴らしいのか、目の当たりにしたいと思ってました。もうこの時点で、私は立山の魅力に取り憑かれてしまっていたのです。

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2度目は、立山の紅葉と日本で一番高いところにある、みくりが池温泉目当てでした。 あたり一面にひろがる弥陀ケ原(みだがはら)での紅葉を堪能したあとの雲上の温泉。 いい湯だな~♪

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3度目は一昨年。いよいよ登山者として雄山(おやま)を目指したのですが、折からの雨模様で途中でリタイアしてしまいました。  下の写真は、リタイアを決めて、おり始めてしばらくしてから、一の越山荘をみつけて、ほっとしたときのものです。

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そして、昨年、リベンジを果たすために雄山に再アタックしました。

 

立山には立山という山があるわけではなく 雄山(3003m)、大汝山(3015m)、富士ノ折立(2999)などを総称して立山と呼ぶそうです。お天気のいいに日には北陸新幹線からも雄大な立山の景色が見えるそうです。

 

立山の室堂まではマイカーでは登れません。  自然保護のために、指定車と観光バスしかあがれません。マイカーの場合は立山駅まで行き、そこからケーブルカーに乗り、美女平で高原バスに乗り換えることになります。

 

今回は、金沢駅からの登山バスに乗り一気に室堂まであがることにします。 バスを申し込んだ時から、お天気が気になって気になってしかたありませんでした。  一昨年の雨中登山に悔しい思いをしたので、なんとか雨女の称号を返上せねば~。

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そして~当日は、なんと快晴。 バスガイドさんもまだ地上にいるときから 白山が見えていた、とのことなので、  室堂でもバッチリ見えるはず、って 太鼓判を押してくれました。よしっ。

 

美女平を、すぎると称名滝(しゃうみょうだき)が見えてきます。バスの中からの写真です。称名滝の落差は350m。日本一だそうです。

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ガイドさんの予想どおり、弥陀ケ原(みだがはら)の時点で遠く白山も見えています。 むふふふ、心は、すでに雄山頂上360°のパノラマです。

室堂に着いて、登山届けをだして、早速出発です。一の越山荘までは、登山道も整備されていて、歩きやすいのですが、どうしても息があがるので、途中なんども休みながら登ります。

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一の越山荘からは、槍ケ岳のとんがりがみえました。絶景かな~。

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しばし休憩をしたあと、いよいよ雄山に向かって進みます。ここからは、ゴツゴツした岩石だらけの山になります。空は青く、雲は白く流れ、風はすがすがしく、空気はひんやりとして清廉。雨の降る心配はありません。  時折、休憩がてら眼下をのぞくと、なんて高い所まで来たんだろう…と、ふと、自分が高所恐怖症だったことに気づきます。(滝汗)

 

でも、一昨年のときとちがって、頂上が見えるので、モチベーションが、違います。あのてっぺんに向かって進もう。一歩一歩、大きな石や小さな石の上を両手両足を使って登ります。  息があがってハアハアいいながら、重い足を一歩ずつ、進めます。  自分との戦いなんだなぁ、って思います。  誰もおぶってはくれません。自分で登らないと… そうやって自分との戦いを、一人劇場でくりかえしているうちに、頂上に、到着です。  雄山の頂上ではすでに、たくさんの人々がくつろいでいます。みんなさわやかなお顔をされています。やった~。

 

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山頂の雄山神社峰本社でご祈祷をしてもらいます。お社の向こう側には、剣岳(つるぎだけ)が頂上を少し雲に隠されて、雄々しくそびえたっています。

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宮司さんも毎日登られるのかな?すごいなぁ。と、心の中でつぶやきながら、ありがたいご祈祷をいただきます。みなさまのご健康とご多幸をお祈りしてきました。

ベンチに座ってお弁当を食べたあとに、甘いものを補充。チョコレートの小袋をあけてみると  なんと、白く変色しています。 これも気圧が低いせい?

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さてさて!  登った後は、自分の足で降りなければいけません。ドキュメンタリーだと頂上についてシャンシャン!と終わりますが、現実には、あとひとふんばりが必要です。こんな岩と岩との高低差のところなんて登ってきたかな?と、思うぐらいすごい道を来たんだと実感します。

 

登りに比べて、息があがらないので体力的には楽なのですが、登りで酷使した膝に負担がかかってきます。俗にいう『膝が笑う』までは、いきませんが、なにやらミシミシときています。体力のなさを実感します。 お天気も少しずつガスがかかってきて、空気もますます、冷え込んできました。

 

室堂までが…と・お・い

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ようやくたどり着いた室堂で以前より、気になっていたお土産を購入。  夜の立山はまだ経験したことはないのですが、本当に、星がちりばめられているように見えるそうです。

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次は、お泊り体験をしたいな〜(観光客なのであくまでホテルで…)、弥陀ケ原周辺をゆっくり散策するのもいいなあ〜などと、山シーズン到来に胸をふくらませている私なのでした。

 

 

立山黒部アルペンルート

http://www.alpen-route.com

立山 雪の大谷ウオーク

http://www.alpen-route.com/news/H27/22snowwall.pdf

 

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