こんにちは、かりぃです。
2022年春から参加させていただいた「おでかけ女史組PLUS」
今回が私の最後のブログとなります。
寂しいので!!
今回は「大人になってからの、新しいつながりの見つけ方」について。
40代・50代になると、仕事も家庭もある程度落ち着いてくるものの、“新しいつながり”は作りにくかったりしませんか? かといって、きっちりどこかに所属するのはちょっと重い。
私の場合は、マレーシアに来てそれを実感。
そこで、世界最大のグローバルコミュニティ “InterNations(インターネーションズ)” のメンバーになってみました!
“ インターネーションズ” ってなに?

2007年、海外生活で孤独を感じたドイツ人の若者2人が創設。今では世界420 都市に支部があるグローバル・コミュニティに。
基本的にはexpats(エクスパッツ=自国以外の国で暮らす人々)向けのコミュニティですが、地元メンバーも在籍しています。登録は公式サイトやアプリから。基本情報と簡単なアンケートに答えてメンバー申請すると、24 時間以内に審査結果が届くという流れ。
メンバーになると次々とイベント情報が届くので、興味があるものだけを選んで参加。勧誘などは一切なく、完全に自由。日本国内でも、東京、大阪などいくつかの主要都市に支部があって、日本人の地元メンバーも参加されているみたい。ただ、地元枠の審査基準はよくわからないので、今回は私のマレーシアでの経験として、「こんなつながり方もある」という一例をご紹介します。
楽しかったイベント“Pink Sunday Sunset”
-ピンクをまとって夕陽を眺める日曜日

ブラジル出身のコーディネーター、アドリアナによる企画。
日曜日の夕方、街を一望できるルーフトップバーに集結。ラテン気質全開で太陽みたいな彼女のイベントには、朗らかでユーモア溢れる楽しいメンバーがいっぱい。

女子メンバーのドレスコードはピンク。
国籍、年齢関係なくピンクはテンション上がります!!
この日の参加者は30名ほど。国籍はヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、中東、アジアなど十数カ国。男性陣も参加していたけれど、女子の勢いにかなり押されていたような。

サンセット後もお喋りは尽きず。皆さん、世界各地でいろいろな経験をされてきたので話題も豊富で笑いの絶えない夜でした。
ケーキ&パイ食べ放題のチャリティーイベント

ある土曜日の午後。クアラルンプール市内の人気店が寄付してくれたケーキやパイが勢揃い。
私たちが支払う参加費60RM(約2,260円/1リンギット=37.7円)はすべてNPO “Make a Wish”(難病の子どもたちの夢をかなえる団体)へ寄付されるという素敵なイベント。
青いTシャツはNPOスタッフさん。今回の寄付は、プリンセスになりたい女の子のドレス代と、ピアノを弾くのが夢の男の子の電子ピアノ代に。

ケーキやパイを寄付してくれたパティシエの皆さん。
才能を活かして楽しそうにチャリティ活動している姿に感動。

イベントを主催したお店『UP KL』のオーナー、プリシラ(左)とスタッフさん。Blogで紹介したいと言ったら、なぜかお揃いのエプロンをプレゼントしてくれた。ありがとう。

コーディネーターのアイーダ(中央)
今回はインターネーションズ独自の企画ではなく、カフェ主催の企画にインターネーションズが集客協力した形。ちょうど沖縄から遊びにきてくれていた友人も一緒に参加できて嬉しかったな。
語学が苦手でも大丈夫。いまは翻訳アプリもAIも優秀。「話してみたい」という気持ちと体当たりする度胸さえあれば、しっかりつながれます。
余談ですが、英語が得意でなかった私の夫は60代になってから無料アプリのDuolingoを始め、4年間毎日15分続けていたら驚くほど上達。継続は力なりって、ホント。時々AI翻訳に頼りつつも、イベント参加者と英語で冗談を言い合えるまでになっていて、ちょっと尊敬。
コーディネーター選びが「成功のコツ」
世界各地にあるインターネーションズですが、地域によって活動の活発さや雰囲気は大きく違うみたい。大事なのは「自分と“波長の合うコーディネーター”を見つけること」。やはり素敵だなと思うコーディネーターのイベントでは参加者と仲良くなりやすい。

実際、イベントで出会って仲良くなったフロレンシア(左)とシェリ(右)
最近はよく3人で出かけています。
フロレンシアはエクアドル出身の国際弁護士。頭がいいのに天然で癒される。シェリはマレーシア出身だけどヨーロッパで不動産ビジネスを成功させた実業家。お金は充分あるけど、もう物欲もないから「あとは悟りを開くだけ」って(笑)年末はインドに行って瞑想してくるらしい。
こんな楽しいふたりとの出会いも行動を起こしたからこそ。
ありのままでいられる今だから
InterNationsはほんの一例ですが、MeetupやFacebookグループ、地域コミュニティなど、外国人に限らずさまざまな出会いの場がある時代。どの方法を選ぶかは、自分の好みと大人の直感で。
もはやカッコつける必要のない私たちOurAge世代。人生の良かったことも悪かったこともぜんぶ「ネタ」に昇華できちゃう今だからこそ、ありのままの自分でつくる新しいつながりが、より面白く感じられるのかも。
依存はしないけれど、そっと支え合える
——そんな“大人のつながり”が心地よい。
OurAge世代ならではの、豊かな世界の広げ方。
ぜひ試してみませんか?
最後に——
これまでブログを読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
今後はInstagram「karii.note」で元気のもとをお届けしていきます。
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皆さまがこれからも幸せでありますように♡
人生後半も楽しんでいきましょう!!
かりぃ

沖縄県 東京生まれ。インド育ち。メキシコ暮らし・沖縄暮らしを経て、2025年6月よりマレーシア在住。夫と中学生の娘との3人暮らし。おいしいもの・旅・美容・健康に強い関心あり。度々自宅で開く宴会が元気の源。ペンネーム「かりぃ」は沖縄語で「乾杯!」。スーパーフード「モリンガ」商品製造販会社経営、NPO活動、翻訳・ライターなど数足の“わらじ”を履いて奔走中。人生で出会った魅力的な人、場所、味、面白い出来事、お届けします♪


