かねてから行きたいと思っていた森美術館10周年記念展
「アンディ・ウォーホール展:永遠の15分」。
帰京の折にタイミング良く時間が空き、訪ねることが出来ました。
彼の作品というと、キャンベ ルのスープ缶やマリリン・モンロー、
花をモチーフにしたものなどが思い浮かびます。
そして、銀髪のウィッグを被った彼の姿。
とにかく存在自体が「斬新」。そんなイメージがあります。
入口では 作品のひとつ「BMWアート・カー」がお出迎え!
不思議なのは、どの作品も色鮮やかで個性的。
にも関わらず、すんなりと目に入ってくるのは、
彼のスタートがグラフィックデザイナーだからでしょうか。
どの作品も、斬新で、色鮮やかで、どこかとても客観的。
セレブリティたちの肖像画も、人間らしさに溢れる・・・というよりは
「人型のモチーフを見ているよう。そのモチーフ達と色の織り成す世界を
彼自身楽しんでい たのでは・・・?と、作品を見れば見るほど思ってしまいました。
ポップで美しい彼の作品を楽しんだ後は、
その足で白金高輪のナチュラルフレンチレストラン「ラ・クープドール」へディナーに。
メートルドテルの伊佐さんと。
伊佐さんとは以前からのお知り合い・・・ということもあり、友人を含め、
懐かしい 話に花が咲き、楽しいお時間を過ごすことが出来ました。
こちらは昨年オープンしたばかりながら、高い評価を受けているお店です。
シェフの坪香氏は、南仏やパリで修業を積んだ方。
自然派レストランでのご経験もあるだけに、お料理はどれも
軽やかで繊細なものばかり。
食材にも、こだわりがおありのようです。
ま ずは友人とアンリ・ジローのエスプリ・ブリュットで久しぶりの再会に乾杯!
アミューズの「シナモン風味のフォアグラのサブレ、
桜とトリュフのパンケーキ」の登場です。春ですね~。
その他にも春の味覚を使ったお料理の数々。
どれも軽やかな味付で、コースの最後まで美味しく頂けました。
こちらはメインで出して頂いた
「骨付き仔羊のグリエとポム・マケール ふきのとうのアクセント」。
周りを見渡すと、カップルでお食事を楽しんでいらっしゃる方がとても多く、
気軽な気持ちでゆっくりとフレンチが楽しめる居心地の良いお店・・・
という印象を持ちました。
次回は夫を誘って、お食事に伺いたいと思います。
森美術館 アンディ・ウォーホール展
http://www.mori.art.museum/jp/
La Coupe d’Or (ラ・クープドール)
http://www.lacoupedor.jp/