梅雨明け前に暑くなってきた近頃ですが、そんな時は都内で色々楽しみます。
まずは映画ですが、今年はいい映画がたくさんありますね。
作家さんの個展や美術館の企画展もそうですが、行こうと思っているうちに終わってしまうことも少なくないので、映画も公開したらなるべく早めに行くようにしています。
アカデミー関連や話題作というのは大体観ているのですが、
今年一番印象に残っているのは、バベルの晩餐会!
恵比寿のガーデンシネマは、昔の映画の修復版が上映されることがあって、
この映画もそうでした。
若い時に観た時よりもずっと感動して後日DVDも買いました。
ほかに印象に残っている作品を少し挙げると・・・。
ディーパンの闘い
noma
レヴェナント
リリーのすべて
ファブリックの女王 ・・・など。
ストーリーや衣装、全体的に伝わってくることだったりと、印象的なポイントはそれぞれ違いますが、DVDでもおすすめです。
先日は、丸ノ内ピカデリーでウディ・アレンの新作を観ました。
正直好みは分かれるというか、色々なとらえ方があるなぁと思う映画でした。
私的には、邦題からのイメージと内容が随分違い哲学的な要素を感じました。
そして映画館に行く時は、何を着ていくかというよりどんな持ち物かという方に重きをおくのですが、ほとんど小さめのバッグです。
この日も小さめのかごを選びました。
同じ日、映画の前に「旅するルイ・ヴィトン展」にも行きました。圧巻でした。
人が多そうなので、少しでも背が高くなって、しかも歩きやすいサンダルを選んだので、洋服より先に、靴とバッグから決めました。
洋服はLe pivot、ベルトはラルフ・ローレン、バッグはエバゴス、サンダルはスペインのエスパドリーユです。
別の日に観劇にも出かけました。
別日でしたが、観劇もよく行くので「エリザベート」という舞台の為、帝国劇場へ。
帝劇に行く時は少し早めに着くようにして、2Fの喫茶室でお茶してから席に着くことが多いです。
梅雨時期なので雨用のスニーカーと、少しキチンと感のあるワンピースで。
白いバッグはこちらも雨用のビニール素材。マチが狭いので、座席の下に寝かせて入ります。
映画や観劇の時は折りたたみ傘が多く、こちらの傘はマリメッコ、スニーカーはAmbです。
舞台通の友人から色々教わって、こんな風に観ることもあるのですがわかりますか?
Wキャストの場合、両方のキャスティングをそれぞれ観る時があります。
1回目と2回目でALL違うキャスティングで観劇しました。
特にエリザベートは、ミュージカルの中でも最もチケットが取れないといわれるだけあって、何度観ても飽きなく、昨年もそうでしたが、再演の今年も全部で4回観る予定です。
それでも一つとして同じ舞台がなく、どんなに作りこまれた作品でも、生身の人間だけが作り出せる不思議な空間があります。
演出はもちろん、衣装や舞台セットなど、バランスの大切さを感じる作品で、企画の仕事にも相通じるものを感じました。
おまけは、梅雨時のおしゃれに、かける魔法(!)についてです。
さてさて梅雨時期なのでおまけです。
雨の日は、ちょっと暗めのファッションの時もありますが、傘とバッグを明るめにすると随分気分が変わります。
ボンボンストアの傘は、いくつか持っていますが、アフリカンバティックの傘は、その中でも気分を明るく楽しくさせてくれます。
地味になりがちな雨の日のコーディネート。少しだけ魔法をかけたいですね。