大宮駅から1時間半ほど、降り立ったのは宇都宮駅で
東北線に乗り換えて3つ目の氏家駅。
氏家に引っ越していった友人を訪ねました。
駅まで友人が迎えに来てくれ車で、テニスコートのあるさくら市総合公園へ。
残念ながら桜は散りかけていましたが、
雲ひとつない晴天で絶好のテニス日和。
桜の花びらがヒラヒラ舞い散る中でのテニスは、最高の気分!
「でも、紫外線が…」、テニスを2時間弱で切り上げて
次に向かったのは、さくら市の隣にある高根沢町の「元気あっぷむら」。
大きな鯉のぼりが小さく見えるほど広い敷地に
日帰りや宿泊もできる天然温泉の温浴施設、食堂、
農産物直売所がありました。
まずは、農産物直売所でお買い物。
高見沢産のとちおとめ、かんぴょう、トマト、エシャロットなどを購入。
直売所ならでは新鮮さと安さにもっといろいろ買いたかったけど
重くなるので、ここはガマン。
ランチは、3つある食堂のうち地元食材をつかった
郷土料理の店で「タンタン膳」とビールを注文。
(タンタンは高根沢町のマスコットの名前からきているようで、
担担麺とは関係ありません…)
てんぷらの野菜、そばのそば粉、豆腐に使用する大豆も
地元産という徹底ぶりのスローフード。
さらに竹の子ご飯にチーズを混ぜたおにぎりは、地元高校生が
考えたものだとか。
「地元愛」がぎっしりつまったお料理は、どれもおいしい!
食事の後は、温泉に。
肌がすべすべになるとってもいい湯だったのですが…、
お昼ご飯を食べすぎて、長湯は無理。打たせ湯や寝湯は断念して
早々にお風呂からあがって広間で一休み。
帰りは氏家駅の隣の宝積寺駅に送ってもらいました。
この駅は烏山線の始発駅で、外観も内装もすべてがアートしていて素敵!
帰宅して調べたら、2008年に建築家の隈研吾氏が駅前にあった米蔵の廃材を
リサイクルして建設したものだとわかり、大いに納得。
「何もないところだよ、期待しないでね」と、友人は言っていたけど
空気がきれいで、食べ物がおいしくて、テニスしておしゃべりして、
おまけにアート鑑賞まで。春の一日、ご機嫌のリフレッシュ旅でした!
秋の紅葉の時期もいいかも…、今度は食べ過ぎないようにして
温泉にゆったりとつかりたいです(笑)。