今年もあとわずかとなりました。
今年のお出かけを振り返ってみたら、美味しいものを食べて、ビール!これに尽きたようです。
我ながら、なんともアートに乏しいお出かけでした。
そんな中、友人から長岡市にある、以前から気になっていたギャラリーで様々な作家さんたちが集まった作品展があると聞きました。
こういうお知らせを頂いてもなかなか予定が合わないのが常ですが、このたびは、何と宿も休館日!
これは行くしかないでしょう。
長岡市にある、
ギャラリーmu-an
このたびのタイトルは、’クリスマス・くりすます展’なんとも心躍る名前でしょう。
このギャラリーののサイトを眺めていたら友人・知人が名を連ねていて、ますます楽しみに出かけました。
毎年、我が家のお正月飾りをお願いしているアトリエオーナーのクリスマスリースや、
以前、おでかけ女史組でも記事に書いたことのある、毛糸小物作家のitoさんのバッグや帽子などなど。
そして、itoさんと友人が一緒に企画制作した服も展示されていました。
とっても暖かそうな・・・・・・
これは、アウターなんだそうです。
お二人でデザインと製作を分担して、
お互いが気持ちのいいと感じる服を作っています。
クリスマス展なのだけれど、賑やかではない。静かな大人のクリスマスです。
これらの作品はすべて購入することができます。
あるじが気に入ったのは、このキーホルダー。
真鍮でできています。フックの部分をベルトにかけて使います。
昨今、車のキーはこのような状態になっているキーホルダーを使うととても便利なんですね。
私はこれを買いました。
照明器具です。
スイッチを入れてクリップで葉っぱを挟む。
シルエットが幻想的に浮かびます。
オーナーの立見迪子さんは、ギャラリーの扉を開けて、
彼女とお会いした瞬間から引き込まれる、
力強く優しいまなざしが、なんとも魅力的な方です。
お名前の’迪子’(みちこ)。
この漢字’迪’を目にしたのはこれで2度目。
叔父の名前にこの漢字が使われています。
珍しい字なので、思わず会話が弾みました。
迪子の迪(みち)は
道なき道を行く、の意味があるそうなんです。
まさに、彼女にぴったりな感じでした。
仕事柄、家具や棚にどうしても目が行きがちな私。
長岡造形大学の元学長と、奥さまが作られたという数々は、
なんともいい味を出しています。大好きなテイストです。
こちらは、喫茶コーナー。
クリスマス・くりすますにふさわしい色合いでしょう。
長岡市にはこうした小さなギャラリーが実は少なくありません。
そして、みな個性的で魅力にあふれています。
アートを身近に、
そして、実際に生活に取り入れられるチャンスが、
新潟にはたくさんあるんだなぁ、と思った、
とってもアートな一日でした。
今日もいい出会いをありがとうございます。
来年もまたたくさんおでかけを楽しもうと思います。