目元メイクを見直して
衰えた目ヂカラをアップ!
OurAge世代になると、たるみ、シワ、くぼみ、くすみ、くまなど、加齢による衰えからくる目元の悩みが絶えません。それに加え、老眼が進んで見えにくくなることによる目の酷使が、さらにダメージを進めてしまいます。
でも、アイメイクを工夫すれば悩みを上手にカバーして、若々しく美しい目元を演出することが可能! 優しげで品のある目ヂカラを出すためのテクニックとアイテムをご紹介します。
「目元の衰え」悩みを解決するメイクQ&A①
ここでは、40代、50代の女性が感じている"目元の悩み"を上手にカバーするメイク法とコスメを、大人メイクの達人、西山舞さんに教えていただきました。
今回は、「たれ目」をリフトアップした目に見せるには? についてご紹介します。
西山 舞さん Mai Nishiyama

ヘア&メイクアップアーティスト。LUGAR主宰。雑誌や広告の撮影を中心に活動。化粧品の開発にも携わり、30年以上も第一線で活躍。その人の個性を引き立てる、端正で上品なメイクに定評がある。ご本人もOurAge世代
Q 1
加齢とともに「たれ目」に。
リフトアップした目に見せるには?
A
目尻側1/3にビューラーとアイシャドウで集中メイクすれば、
シャープで美しい"上がった目"に見えます。
まつ毛をビューラーで上げる
目尻側にブラウンのアイシャドウを!

1.目元を涼しげに引き締めるクール系のブラウン。今回のモデルのメイクには右下の色を使用。SUQQU デザイニング カラー アイズ05 ¥6,800/SUQQU 2.肌に馴染んですっきりとした目元を演出する、ベージュ&ブラウンの組み合わせ。ルナソル スキンモデリングアイズ 01 ¥5,000/カネボウ化粧品
★・・・モデルが使用
次回は、Q&A②涙袋の下の「たるみ袋」はどうしたらいい? についてご紹介します。
撮影/玉置順子〈モデル〉 久々江 満〈物〉 ヘア&メイク・メイク指導/西山 舞(LUGAR) モデル/樹神 スタイリスト/日置 彩 取材・原文/中込久理