最近、美容関係者の間で評判になっているスキンケア、バイオエフェクト。シンプルなケアで即効的な美肌効果があるんです！
アイスランドは北ヨーロッパの北大西洋上に位置する国。オーロラを見ることができる国としても有名ですね。空気と水のきれいなこの国で、自然のエネルギーとバイオテクノロジーによって誕生したのがエイジングケアブランドのバイオエフェクト。写真中央にある建物はバイオエフェクト社が所有する温室なのですが、原料となる植物はこの中で地熱による自然エネルギーと清らかな氷河の水で栽培されています。北欧火山国のアイスランドならではですね！
この春に新発売されたのは、こちらの朝用美容液。2品セットになっていて、ステップ1のセラムは高濃度のオオムギ由来EGF（後述します）とヒアルロン酸配合の集中エイジングケア。そして、ステップ2のセラムはオオムギ由来のフェルラ酸とアゼライン酸などが配合され、大気汚染による酸化ストレスから肌を守る働きをしてくれます。酸化ストレスはシワやたるみ、シミなどあらゆる肌老化を引き起こす原因。この2品セットの美容液は大気汚染による肌老化を防ごうというものなので、主に都会で暮らす女性の強い味方になってくれそうです！
テクスチャーは2品とも似ていて、トロンと柔らかな感触で肌になじみます。嬉しいのは洗顔後のスキンケアがこの2品セットで完了すること。保湿力も優秀なので、私が使ってみたところ時間が経っても肌が乾燥してくる感じはしませんでした。
●ビーアイオー 2A デイリーセラム 15ml×2本 ¥21,000
バイオエフェクトの製品開発をしているのは、植物遺伝子学を専門としているビョルン・オルバル博士。バイオエフェクト社の母体となるバイオテクノロジー企業の共同設立者でもあります。私、先日来日した博士を取材させていただくことになりました。お偉い博士だし言葉も通じないし、ど～しよう…という不安はお会いした瞬間に解消。なんと素敵な方ではないですか！ 優しく温かい物腰でスラリと背が高く、しかも明るいお人柄。なんでも、アイスランドは“北欧のラテン”と言われているそうです。
バイオエフェクトのスキンケアシリーズには、植物性EGFが配合されています。EGF（上皮成長因子：ヒトオリゴペプチド-1）は肌の再生に働くもので、その有用性が認められてノーベル賞を受賞している成分。バイオエフェクト社はヒトのEGFの遺伝子をコピーしてオオムギの中で生成することに成功し、世界初の植物性EGFを配合したスキンケアを誕生させました。オオムギを選んだ理由は気候を選ばず地球上のあらゆる場所で育ち、貯蔵できるからなのだそう。ただし、EGFは化学物質の影響で簡単に壊れてしまう成分。そのため、バイオエフェクトの製品はできる限りパラベンや香料などを添加せずに植物性EGFを高い純度で配合しています。つまりは低刺激性。肌にとっても喜ばしいことですね！
では、夜のスキンケアには何を使ったらいいのかをオルバル博士に聞いたところ、こちらの夜用美容液を勧められました。アイスランドで30代以上の女性の4人に1人が使っているというベストセラー美容液です。植物性EGFなど濃厚な美容成分が配合され、オイルのような使用感。これもまた、スキンケアはコレ1品で完了のオールインワンです！
●ビーアイオー セラム 15ml ¥14,500
さらに、完璧なエイジングケアを目指すなら、こちらの3本セットになった集中トリートメントを夜に使うといいそう。植物性EGFのほかKGF、Il-1a（インターロイキンｰ1a）と3種の成長因子成分が配合され、肌に弾力を与えながらバリア機能を高めてシワやたるみ、くすみなど肌のエイジングサインに即効アプローチ。もちろん夜のスキンケアはこれ1品で完了です。私はこちらを使ってみましたが、肌がモッチリして疲労感を感じさせないコンディションになりました～！
●30dayトリートメント 5ml×3本 ¥25,500
アイスランドは日照時間が短いだけに紫外線量が少なく、そこで暮らす女性の肌はとても美しいのだとか。でもちょっと疑問ですよね…なぜ空気も水もキレイで美肌揃いのアイスランドで大気汚染に対抗するスキンケアを開発したのでしょう？ バイオエフェクトは2010年にスタートし、現在は世界30か国以上で展開しています。オルバル博士は仕事で世界を旅するうち、“都会に暮らす女性の肌を大気汚染から守らねば”と考えたのだそう。ますます素敵ですね～！ バイオエフェクト、これからもっと話題のブランドになっていきそうです。
バイオエフェクト 公式ホームページ
https://bioeffect.co.jp/
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