肌のバリア機能にとって大切なセラミド。“赤いジェリー”でおなじみの「アスタリフト ジェリー アクアリスタ」は、肌にもともと存在する2種類のヒト型セラミドを独自技術で世界最小サイズにナノ化して配合した美容液です。この美容液がさらなる進化を遂げてパワーアップするということで、発表会のレポートをお届けします。
化粧品ブランド「アスタリフト」は2007年に誕生。“えっフィルム会社から化粧品?”と松田聖子さんのCMで世間を驚かせたことは私の記憶に新しいのですが、もう12年も前なんですね。これも“OurAge世代あるある”でしょうか。そして、「ジェリー アクアリスタ」は2010年に初代が発売された一品で、今なお代表的な人気アイテム。この秋リニューアルされる同製品は4代目になります。
今回の発表会では富士フイルム バイオサイエンス&エンジニアリング研究所の研究マネージャー、田代朋子さんによる「ジェリー アクアリスタ」開発ヒストリーの紹介がありました。田代さんはもともと同社でインクジェット紙の酸化防止などを研究していて、化粧品の開発はハードルの高いチャレンジ。でも、水に溶けない美容成分アスタキサンチンをナノ化したり、肌のバリア機能を担うヒト型ナノセラミドを高濃度に配合するためジェリー状にするなどのテクノロジーは印刷分野で使われていた技術が生かされたそうです。富士フイルムには肌だけではなく化学や物理、電気などあらゆる分野の研究員がいて、さまざまな知見が化粧品開発に活用されるのがいいところ。他社にはない斬新なアプローチも、そういった環境から生まれるんですね~!
リニューアルポイントは2つあります。まずは、富士フイルムのナノテクノロジーが生んだ「世界最小Wヒト型ナノセラミド」を10%増量。これにより、角層の外側から減少したセラミドをたっぷり届けます。もう1つは。植物由来成分アセンヤクエキスの新配合。この成分はセラミドを整えたり必要な場所へ運んだりする役目を担うため、肌本来のセラミドを内側から築くことができるのだそう。この肌の内外2つの働きでバリア機能が強化され、しっかり土台づくりができるというわけなんです。新パッケージはジュエリーのような美しさだし、プルプルの感触で使用後は1~2分で平らな透明ジェルに戻っていくユニークさ。使う度に気持ちも上がります♡
従来から配合されている優れた抗酸化力あるナノアスタキサンチンと、その働きを助けるナノリコピンは変わらず配合。肌にのせると赤いジェリーが吸い込まれるように浸透していきます。使用後の肌はもっちりとして、表面はサラサラ。年間を通して乾燥が気になるし、ハリが低下してくるOurAge世代の肌にとってこれは頼もしい一品です。使い方は洗顔後すぐの肌になじませるので、どんなスキンケアにも組み入れられるのも嬉しいポイント。ダマスクローズのエレガントな香りにも癒されますよ!
●アスタリフト ジェリー アクアリスタ 40g ¥9,000(レフィル¥8,500)・60g ¥12,000(レフィル¥11,400)*9月1日発売
発表会は都内の某ホテルで行われ、「ジェリー アクアリスタ」をイメージしたパティシエの自信作というスイーツも振舞われました。とても美味しかったです。赤って、やっぱり元気になる色ですね!
アスタリフト 公式ホームページ
https://shop-healthcare.fujifilm.jp/astalift
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