吉川さんの体験記を読んで、ますます「チバソム」への憧れが高まっているミーナです。本気のプログラムなんだけど、ラグジュアリー。食事もヘルシーだけど美味しい。食いしん坊ミーナも大満足できそう。わがままなアラフィフのご褒美旅にふさわしいですよね。
〜MyAge世代に今、必要な "自分をリセットする旅"とは?〜
体にそろそろ微妙な変化を感じるMyAge世代。
仕事、子育て、プライベート。つい無理をしながらも毎日を精一杯に生きているのは、とても魅力的なこと。
でも体が悲鳴を上げる前に、そしていつまでも輝く自分でいるために、時には深呼吸して旅に出てみませんか。
チバソムとは、健康や美への意識が高い、世界のセレブにも愛されているタイ・ホアヒンのアジア初のデスティネーション・スパのことです。
ここでは、美容家の吉川千明さんのリセット旅、チバソム体験談をお届けします。
今回は、注目の豊富なオプショナルメニューと高品質でおいしいと評判のヘルシーな食事をご紹介します。
吉川千明さん Chiaki Yoshikawa
profile
美容家、オーガニックスペシャリスト。オーガニック&ナチュラルコスメのプレスルーム「ビオ代官山」、働く女性の保健室「さくら治療院」代表。ナチュラル&オーガニック製品のためのPR・教育・デザインを専門とする、TUTU代表取締役。CIDESCO国際認定エステティシャン&アロマセラピスト。NPO法人「更年期と加齢のヘルスケア」認定メノポーズカウンセラー。NPO法人「みんなの漢方」理事
Optional Menu
豊富なオプショナルメニュー体験に注目!
チバソムではセラピストからの受動的な施術とともに、自分から体を動かす能動的なメニューも豊富です。
2014年、リトリートプログラムが一新され、今までの「テイスト・オブ・チバソム」「ヨガ・フォー・ライフ」「アート・オブ・デトックス」「ナチュラル・ヒーリング」に加え、よりアクティブなトレーニングレッスンを加えた「オプティマル・パフォーマンス」がそろいました。
トリートメントを受け 自らも体を動かし 気持のいい汗をかく
トリートメントのハイライトのひとつに、専用プールで受ける水中指圧の〝ワツセラピー〞があります。究極のアクアティックセラピーと評されるワツは、「胎児が母親のお腹の中で浮遊しているような安らぎ感がある」と言われています。
初のワツ体験で、吉川さんはそのリラックス感に大変驚いた様子。またストレスが腸内にたまっていると判断され、お腹のマッサージであるチ・ネイ・サンと、コロニック・ハイドロテラピー(腸内洗浄)も提案され、いずれも初トライしました。
両方の施術後に、吉川さんの顔色はみるみる透明感が増し、表情まで明るくなって、その差に周囲がびっくりしたほど。
体はとても正直、人の心も〝腸〞につながっていることがわかります。
Spa Cuisine
オーガニックの新鮮野菜が20種類以上並ぶ
数々の賞に輝いているスパキュイジーヌはタイを代表するばかりか、世界的にも注目される高品質な料理として定評があります。
スパキュイジーヌのディレクターであるパイサーン・チーウィンシリワット氏が創造する料理は低カロリー、低脂肪、減塩でありながら、肉、魚料理も豊富で洗練されています。素材のほとんどはリゾートが所有するオーガニックガーデンで栽培されていて、安心で新鮮です。
何より日常のおいしくヘルシーな食事こそ最高のストレス解消
チバソムといえば、高品質でおいしいと定評のスパキュイジーヌが楽しみです。毎日のヘルシーな食事によって心身の健康は保たれ、快活で元気な体がつくられ、士気の高い健やかな日々が送れるわけです。
チバソムが目指すのは、酵素をより摂取できる新鮮野菜を中心に、ローフードが7割、塩や砂糖は使わず蜂蜜やパームシュガー、また味噌やしょうゆを利用。白身魚料理や肉料理も提供され、そのひとつひとつがおいしいことに満足度が高いのです。
タンパク源を考え、豆サラダも毎日並び、メニューは2週間に一度変更され、1年に一度大きく見直されます。食事はスープ、サラダ、ローブレッド、デザートなどをビュッフェから、メインはメニューから〝その日の料理〞を選びます。
なお、アルコールはワイン類が夕刻より提供され、特別なプログラム参加者以外は、夕食時に楽しめます。
最終回は、リゾートの魅力満載の、快適で充実したチバソムの施設についてご紹介します。
撮影/阿部 浩 取材・原文/せきねきょうこ(ホテルジャーナリスト)