離陸前 0マイル
春が来たと思ったら、あっという間に夏の気配が日射しに感じられるようになりましたね。そして、もうじきゴールデンウィーク!旅の目的地は、決まりましたか?
今回は、南の島や山など紫外線の強い場所へ行くときのための、最強紫外線対策のお話です。
今年、2月に行ったペルー・ボリビア旅行では、日焼け対策をしたにもかかわらず、標高3700m、上からも下からも光の乱舞といったウユニ塩湖で遊び過ぎたせいか、人種がわからなくなるくらい日焼けをしてしまいました。
黒い顔が白くなる間もないまま、ゴールデンウィークには、南の島へ行く予定。ですので、前回の反省を込めて、今回は、皮膚科の先生のご協力を得て、さらなる対策を講じることにいたしました。
【身体の中から紫外線対策】
①自然素材のビタミンC 1500mg C−MAX
まずは、これ。
ダグラスラボラトリー社のメガドースビタミンC‘C-MAX’。通常、お医者さまでいただく保険適用のビタミンCの含有量は一錠に200mg。こちらのサプリにはなんと、1500mgも入っています。また、化学合成で作られたビタミンCは、大量に服用すると胃を荒らす可能性があるそうですが、こちらは自然素材のローズヒップが主原料に使われていて、胃に負担にならない処方だそうです。
私は、遅ればせながらの日焼け後対策に先月から毎朝一錠服用しております。
「バリ島やハワイなど紫外線の強いところに行く時は、朝と晩の二回飲んでください」
(六本木 わかばクリニック 工藤院長)
とのことです。難点は、一粒が巨大で、飲み込みづらいところ。一錠を3つに分割した錠剤も売っているそうです。また、風邪を引きそうだなと思ったときに飲むと予防効果もあるそうです。
*ビタミンCの服用に関する注意事項を工藤先生に伺いました。
ひと昔前には合成のビタミンCを多量に飲むと尿路結石の原因になると言われてましたが、今は関係ないという説が多くなってます。尿路結石説を主張している医師も、天然のビタミンCは大丈夫だと言っていますから、みかんを食べ過ぎても尿路結石にならないのと同じように、天然のローズヒップから抽出したC−MAXについては問題ないと思われます。余分なビタミンCは、尿から排出されますので身体に蓄積することもありません。
ビタミンCの服用による下痢に関しては、やはり化学合成した製剤を服用した際に多いようです。とはいえ体質もありますので、下痢をするようでしたら服用を止めて頂いた方が良いと思います。
ということでした。
②飲む日焼け止め‘ヘリオケア’
飲んで日焼けを防止できるサプリがあるとは!!有効成分のFernblockⓇ は、UVA に対する防御効果で知られ、日焼けによる赤み、皮膚のダメージ、皮膚がんのリスクを軽減する効果があるそうです。
用法は、外に出る30分前に一錠。一日中外にいる場合は、4時間後に、もう一錠。これも購入して、スーツケースにしまいましたよ!!
【身体の外からの紫外線対策】
旅先にもっていく化粧品は、お肌にとことん優しいものを選んでいます。とくに、紫外線を浴びたあとは、ちょっとした刺激にも敏感なもの。
①サンスクリーン
毎年夏にヨットレースに出場しているため、年間を通して日焼けでまっくろなのが悩みでした。さまざまな日焼け止めを試しましたが、顔に気持ちよくつけられるものがなかなか見つけられませんでした。軽くて、つけたことを忘れられるしなやかな日焼け止めはないかー、と探し続けて30年。これなら大丈夫だと思ったのが、こちら。
NY発のブランド、シャンティカイユの製品は、植物由来の成分がベース。黄色いチューブの‘Ultra Sun Protection Sunscreen’は、つけているのを忘れる軽さ。もちろん無色で、伸びも良く、するするっとつけられます。
紫のチュープの‘Just Skin Tinted Moisurizer’ は、保湿成分の入ったBBクリームのようなもの。あまりに簡単に、きれいに伸びるのでもはや毎日ファンデーションの代わりに使っています。
で! 日射しの強い場所に行くときは、このふたつを重ね塗り。
忘れてはいけないのは、日焼け止めを髪の分け目にも塗る事。そこを忘れると、顔は白くても、髪の分け目だけ、茶色に日焼けしてしまいます。そのせいか、分け目から白髪増えるよね、なんて話もよく聞きます。くれぐれも、お忘れなく!
②クレンジング
肌が赤くなってしまったときも安心して使えるシスレーの‘オーエフィカス’。
このクレンジングウォーターのやさしさに触れたら、もう二度と浮気はできません。通常のメイクもアイメイクも落としてくれる上に、ローションケアもできます。クレンジング後の「つっぱり感」がまったくなく、クレンジングしたのに潤っているという不思議な感覚。シスレーの製品のもつエレガンスもOurAge世代にぴったりですよ。
③保湿ローション
ランコムの‘アプソリュ レクストレ ローション’♡
この優雅で重厚感のあるボトルを旅にもっていくのは、贅沢すぎるのですが、あまりに手軽に保湿ができるので置いていけません!!
手摘みのオーガニックローズから抽出したローズウォーター配合のスプレーを浴びると薔薇の香りがぱぁ〜っと立ちのぼり(ああ、なんてステキ)と気持ちがアガルと共に、お肌もしっとり。サンスクリーンをつけ直すたびに顔からデコルテまでさっと保湿ができる手軽さも気に入っています。
確実にオンナ度がアップする魔法のスプレー。ぜひ、お試しあれ!
④ビタミンC誘導体
色々やったけど、やっぱり日焼けしちゃったー!という場合は、すぐにビタミンC誘導体の入った化粧品でお手当をすることが大切です。
ビタミンCそのものは酸性ですから、焼けたお肌にぴりぴりするような刺撃がある場合があります。一方、誘導体は、肌に浸透してからビタミンCに変わるため酸化が起こりづらく、ビタミンCの198倍もお肌に浸透しやすいそうです。
ビタミンC誘導体の入っているコスメは色々ありますが、こちらは、あまりに黒くなってしまった私の顔を見て、お医者さまに勧められた緊急コスメ‘WAKABA VITAMIN C’です。
医薬部外品の化粧品に入れられるビタミンC誘導体の上限は3%のところ、こちらには4倍以上の13%の誘導体が含まれています。しかも、ビタミンC誘導体と保湿成分しか入っていない安心処方。
毎日使用するために作られたわけですが、日焼けの場合のSOS処置としては、コットンに含ませて、「赤みがある」「毛穴が開いた」というところに5分ほどパックすると良いそうです。
⑤パック
パックといえば、SK-Ⅱというくらいにお世話になっております。 旅立つ前に空港で買っていくのがお約束。
紫外線の強い場所へ行くときは、3日に一度はパックをします。美容液がたっぷり含まれているので、顔のお手入れが済んだら、そのまま首から肩〜背中、ときには足までくるくるマッサージしてから捨てています。
⑥ヘアケア
こちらも旅に出るときは必ずもっていく uruotte(うるおって) のハーバルエッセンス。
飛行機の中にも持ち込んでおります。このスカルプエッセンスに出会ってから、乾燥による痒みなどのトラブルがなくなりました。
シャンプーのあと、軽く水分をタオルで拭き取ったら、地肌にふりかけて、マッサージ。ストレスで固くなりがちな頭皮をつまんだり、押したりしながら3分ほどマッサージしながら、「髪よー薄くなるなー、ツヤツヤに美しくなれー、美しくなれー」と唱えております。アラフィフ美人の三大要素は、肌と髪と歯ですからね。
優しい使い心地の‘優’と、スーッとして、カーッとする爽快な‘爽’がありますが、私は断然スーッとしてカーッとする派です。
・・・・・・これで準備万端のはず・・・・・・・。
初夏から夏にかけての旅も美しく、をモットーに、みなさまも最新の紫外線ケアでお肌を守ってくださいね!
〒106-0032 東京都港区六本木7-15-10 クローバービル6F
TEL : 03-5786-4011
今回記事に取り上げた、C−MAX ヘリオケア ビタミンC誘導体ローション(WAKABA VITAMIN C) はこちらのクリニックで購入したものです。工藤先生もOurAge 世代。どんなときでも頼りになる優しい先生ですよ!
井原美紀ブログ 旅の記録 Let’s GO TO SEE THE WORLD!
http://ameblo.jp/surpriseenterprise/