貴女のクレンジングはどのタイプ?毎日きちんと落とせていますか?
突然ですが皆様!!毎日“どんなクレンジング”を使っていらっしゃいますか?クレンジングは、今日一日、貴女の肌を“なめらかに明るく、艶やかにすべすべに、キレイに美しく”見せてくれた『ファンデーション』を、しっかり落として洗顔(W洗顔)しやすくしてくれる、“スキンケアの基本のキ”、私は最も大切なステップだと思っています。
クレンジングは肌になじませてから“落とす方法”に、大きく分けて『ふき取るタイプ』と、『洗い流せるタイプ』があって、種類的にいうと7種類あります。
この種類があるのは、使う方の肌タイプやライフスタイル、お好み、そして何よりも使っているファンデーションとの相性を考えて作られているのです。
★ クレンジングの種類 ★
<ふき取って落とすタイプ>
1 クリームタイプ
2 乳液・ミルクタイプ
3 ローション・リキッドタイプ
4 シートタイプ
『クリーム』は直接指にとり、肌になじませてマッサージするように馴染ませ、最後にティッシュオフする。乾燥肌やしっかり落としたい方におススメです(*洗い流せるものも有り)。
私の愛用品は、
☆ 『SK Ⅱ : フェーシャル トリートメント ジェントル クレンジ クリーム 』
http://www.sk-ii.jp/ja/product.aspx?name=facial-treatment-gentle-cleansing-cream&from=cleansing
ベタつかないのにしっかり落とせて、嬉しいのは限りなく肌がしっとりすること ♡ 肌が疲れている時は、このクレンジングクリームを使うと柔らかく甦ります。“ 美容液クラスの肌触り”で超感動しますよ ♪
『乳液・ミルク』は、コットンにとって馴染ませ、優しくふき取るようにする(*手で使ったり洗い流せるものも有り)。粉おしろいやUVクリームのみ等の“軽いメイク”の方に好まれています。
{ こちらぜひご参考に ♡ }
クリームや乳液・ミルクの落とし方のポイントは、連載の第1回『クレンジングクリームを手早くオフする裏ワザは?』をご覧くださいね。
『ローション・リキッド』も同じくコットンに含ませてふき取る。さっぱりした感触がお好みの方、とにかく手早くスピーディーにしたい方はぜひ。
『シート』は、クレンジング液が浸みこんでいるシートを一枚一枚引き出せるものが多いので、そのまま直接肌の汚れを拭きます。軽いメイクやご旅行の時に便利。
私は、
☆ 『花王 : ビオレ ふくだけコットン うるおいリッチ』
http://www.kao.co.jp/biore/lineup/m_cotton_oilin.html
旅行や帰省時には携帯用のこちらが大活躍。もし忘れてしまっても手軽にドラッグストア等で、手に入ります ♪ 一枚で大顔面の私でも大丈夫です~ ♪ BOXサイズもあります。
<洗い流して落とすタイプ>
5 オイルタイプ
6 ジェルタイプ
7 バームタイプ
『オイル』や『ジェル』は、手のひらに直接とって、肌になじませて洗い流します。汚れを包み込んだらぬるま湯で洗い流します。お風呂の中で使えるので、たくさんの女性から愛されていますよね。最近の『ジェル』は、マッサージ中に温度が上がって、温めながら溶かしていく処方のモノも人気です。
私のお気に入りは・・・
☆ 『オルビス : ザ クレンジング ワン』
これから発売される予定の超優れモノです。価格も手頃ですし、全然ベタつかない。洗い流した後のきゅきゅっとした手触りは、初めての感触です。コストパフォーマンス、最高点ですよ!!ぜひぜひお楽しみに ♪
☆ 『カバーマーク : トリートメント クレンジング オイル(¥3.000 本体価格)』
http://www.covermark.co.jp/shop/g/g4935059016817/
頑固なアイメイクもするりと落としてくれて、とにかくしっとり。“クレンジングオイルは肌を乾燥させる(そんなことはありませんよ、正しく使えば!)”といったような都市伝説?を払拭する大人肌でも安心な逸品です ♡ 様々な女性誌のベストコスメの栄冠に輝いています。
『バーム』は、いわゆる軟膏のように固め(懐かしの香港のお土産・定番“タイガーバーム”のような感触といえばわかりやすい?!)のテクスチャーですが、肌にホロホロと溶けて馴染み、じんわり汚れを浮き上がらせてくれます。私はパウダーファンデーション(簡単だけど実はリキッドよりしっかり肌につくし、厚くなりやすい)の日やカバー力のある仕上げをした日、日中暑くて汗や皮脂でドロドロになりかけた肌の日に使います。
☆ 『VECUA (ベキュア) : ホワイトクリア クレンジングバーム(¥4.000本体価格)』
なんと専用のスパチュラ(=へら)が内蔵されているから、固めのバームもとりやすい親切設計。メラニンを含んだ古い角質までオフして、ぱぁ~っと明るい肌にしてくれます ♪ 大好き ♪
さて貴女が持っているクレンジングの種類は、この中のどのタイプでしょうか?そして何種類のクレンジングを持っていらっしゃいますか(多くの方がひとつしか持っていらっしゃらないですよね)?もちろん『クレンジング』は“することが必須”ですから、ひとつでもちゃんとしていればそれでも良いのですが・・・
しかし、しかし・・・私が思いますのに、OurAge世代の皆様への提案は、“いくつかのクレンジングの種類を持って、その日の肌状態によってチョイス”して欲しいのです。
“粉化粧しかしていない、、、UVクリームだけ使用、、、ファンデーションはつけずにBBやCCクリーム(‟一つで何役のタイプのモノ”は、かなり頑固でしっかりモノですよ、ご注意くださいね)を愛用、、、肌が乾燥している、、、毛穴が気になる、、、SPF値の高いUVケアをしている、、、ファンデーションを厚めに塗っている、、、いつもより長時間化粧をした状態で過ごした、、、お化粧直しの数も多かった等、、、、、、、。 皆様のベースメイクのお好みやライフスタイルが様々なように、クレンジングにもピッタリなじむ役目や目的があるのです。しっかり選びたいのです!!
だからぜひ“クレンジングの種類を使い分けて頂きたい”!!私は仕事柄、たくさんのクレンジングを使いますが、その“数”はともかく、“種類”にこだわっていて幾つかのものを洗面所に置いて、日々の状態に合わせて選んでいます。またクレンジングは価格ではありません。とにかくお肌との相性が一番大切です!
そしてそして、クレンジングと同じレベルで大切、必要なステップは、もちろん『洗顔』です。W洗顔といいますが、こちらも絶対忘れずにしっかり行ってください!!!!毎日暑くて嫌になるこれからの季節だからこそ、基本のお手入れ、忘れないでくださいね。
私はこの53年の人生の中で、“クレンジングをせずに寝てしまった”こと、ただの9回しかありません(新幹線や飛行機等の昼寝、うたた寝はありますよ、お布団に包まれる“本気寝”です。その内3回は化粧品会社在籍の頃、落ちにくいファンデーションの開発試作で、もちを確かめるためにそのまま寝た日がありました → カラダ張りました)。
何十万円もする化粧品や美容手術に頼るのも素敵なことですが、ホント、大切なのは睡眠時に肌をリセットすること。ストレス多きOurAge世代、せめて眠る時は『生まれたままの清潔な肌』に戻してあげてくださいね。