京都生まれの抗菌”美人”マスク
急激に冷え込みが厳しくなった京都。本格的な冬が近づいています。気温の変化などから、風邪をひく人も急増中。そして、この冬は、なんと、より強力になったノロウイルスが猛威を振るうらしいとニュースで…。そんな恐ろしい季節の到来を前に、友人から紹介されたのが、「進化銀」という高い抗菌力を発揮するものがほどこされたマスクです。
説明書によると「進化銀」とは、銀のもつ抗菌作用に着目し、水分と反応した際に発生するプラスイオンを、さらに強力にすることで、優れた誘導性を発揮して、ウイルスや細菌を徹底除去するように改良したものだそう。
「ともかくすごい抗菌パワーがある」と、噂されるもの。
これを開発したのは、1948年に京都に創業した「高橋練染株式会社」というプリント服地表面の風合加工や仕上げを行う会社です。ここでは、20年ほど前から、時代のニーズに先駆けて、布地の抗菌、消臭加工の分野を強化し、独自の技術開発で、加齢臭の抑制をはじめ、赤ちゃんや子供、病人、高齢者などが安心して使える抗菌作用のある加工などを布地の表面に施しているのです。
その開発技術の中核をなすのが、「銀」。そもそも銀は、抗菌力に優れた鉱物として、昔から、水をきれいに保つために使われたのだそう。確かに、その安全性は、長年、カトラリーや銀歯などに使用されてきたことからもわかります。
そんな「銀」のパワーを、独自の技術により驚異的にアップさせたのが「進化銀」です。
この会社で、最初に発売されたのは、「進化銀」スプレーで、暮らしのあらゆる場面の抗菌・防臭に使える「抗菌・消臭スプレー」と言えるもの。
台所のまな板、ふきん、シンク、もちろんトイレの便座、またスリッパ、靴、靴下などに直接スプレーしたり、またスプレーした布で、パソコンのキーボードやマウス、携帯やスマホ、テレビなどのリモコンなどを拭くのにも重宝します。
このスプレーの優れた働きは、財団法人「北里環境科学センター」などで実施された抗菌力試験の結果で、ノロウイルスや黄色ブドウ球菌、大腸菌、サルモネラ菌など、いろいろな気になるウイルスや菌に、強力に作用することが証明されています。
その結果からして、スプレーもなかなか優れものですが、いま、外出に必要なのは、マスク。そこで、さっそく友人からもらった「進化銀のチカラでしっかり抗菌やさしくフィットする立体マスク」を着用し、観光客でごった返す、祇園や四条通へ出かけました。
これは、立体設計のマスクで、鼻と口をすっぽり包み込むタイプ。フィット感は、抜群で、ほとんどマスクと顔に隙間ができません。かといって、息苦しさはなく、呼吸はスムーズなのは、口の部分にゆとりがあるため。それにより、唇にベターっと密着しないので、マスクを外したとき、口紅が唇からはみ出す悲劇が起こらないのも、女性にとってうれしいこと。また、耳の掛け具合もソフトで、長時間着用しても耳の後ろは痛くならず、頬にマスクの紐の跡も付きませんでした。
京都生まれの抗菌マスク。抗菌パワーに優れた「進化銀」による安心感と着け心地の良さから、この冬、手放せないアです。
発売元:高橋練染株式会社 SF事業部
京都市右京区山ノ内宮脇町1-1
☎075‐802‐3111
小原誉子
ブログ「ネコのミモロのJAPAN TRAVEL」
http://blog.goo.ne.jp/mimoron/