近眼で老眼、メガネ派のミーナ。メガネが大好きで、30本近くは持っているかも。軽量なモデルや、かけ心地にこだわったものなど、デザインだけではなく機能もどんどん進化しているので、メガネを敬遠している人もぜひトライしてほしいです。老眼だけは誰もが経験することなので、素敵なメガネで老眼も楽しんじゃってください。
老眼は、OurAge世代の多くが感じている目の悩み。
不快に感じることも増えてきますが、せっかくならおしゃれに老眼とつき合っていきたいですね。
お気に入りのフレームなら、メガネをかけるのもきっと楽しくなるはずです。
OurAge世代のおしゃれリーダーである、モデルの松本孝美さんとともに、
楽しく、スタイルよく、センスよくかけられるリーディンググラスをご紹介していきます。
1.
手頃な値段でファッション性も楽しめる、新しいコンセプトが魅力のブランドに注目
「老眼鏡の新しいスタンダード」をコンセプトに、"老眼鏡をかっこよく"という構想から生まれたFLOATのリーディンググラス。
「このブランドはカラーフレームのバリエーションが豊富で、価格も手頃。初めての一本としてもトライしやすくておすすめです」。柔らかい樹脂素材だから軽量で壊れにくく、使い勝手も抜群。
2.
プライベートでも愛用中のハーフリムは、試着を重ねて見つけた"いちばん似合う形"
ハーフリムと呼ばれる、レンズの上半分のみがフレームで囲まれているタイプを、松本さんはプライベートで愛用中。
「もともと大きめのスクエアフレームを探していたんですが、かけ比べた中でも、この形がいちばん似合ったのでこちらを選びました」。カラーは半透明のネイビー。モード感のある着こなしにもマッチします。
3・
蝶番のゴールドがアクセントの一本は、顔映りを引き立てる"アクセサリー"
「上品な細いフレームで、蝶番の部分にあしらわれたゴールドがアクセントになっています。アクセサリー感覚でかけられる一本ですね。軽いつけ心地も気に入りました」と松本さん。
優しいカラーリングで、丸みを帯びたボストンタイプは、顔の印象も華やかに引き立ててくれます。
OurAge世代の多くが感じている老眼ですが、老眼鏡もせっかくならおしゃれに楽しみたいもの。2年ほど前から老眼が気になりだしたという松本さんの、フレーム選びのコツは?
「オリバーゴールドスミスのハーフリムは、私にとってパーフェクトなフレーム。かけ比べた中でも、まわりの人からの評判もよく、自分でもいちばん似合う形だなと思って購入しました。半透明のカーキ色で、肌がくすまず明るく見えるところがお気に入りです」
〝形〞は顔立ちや輪郭に合うものを選び、〝色〞は顔映りよく見えるものを選ぶこと。それがポイントです。
「ただ、オーダーメイドで老眼鏡を作るととても高いですよね。用途に合わせていくつか使い分けている人もいるし、これから老眼とつき合っていくことを考えたときに、もっと気軽につけられるものがあるといいなという思いがありました。そんなとき見つけたのがFLOATというブランドのリーディンググラス。肌がくすんで見えない、華やかに見えるフレームを選びたいので、カラーバリエーションが豊富なところにひかれました。そして7000円くらいと手に取りやすい値段も魅力的です。顔映りはもちろんですが、この値段なら、アクセサリー感覚で楽しめる色を選んで、冒険してみるのもいいですね」
肌を明るく見せてくれる色をセレクト。
アクセサリー感覚でつけられる、気軽でおしゃれで機能的なリーディンググラスも登場。
2でかけたネイビーのハーフリムの色違い。こちらのカーキ色を、松本さんはプライベートで愛用しています。「試着した中でも、自分の肌色に合うと感じたのがこの色でした」。カーキといっても半透明なので、かけたときの印象は明るく見えるのがポイントです。
メガネ¥32,000/コンティニュエ(オリバーゴールドスミス)
本を読むときやスマートフォンを見るときなど、リーディンググラスは気軽にかけたりはずしたりしたいもの。3でかけているこちらは、軽量でかけているときに負担を感じにくく、蝶番に柔軟性があるためかけはずしのストレスが少ないのも魅力です。
メガネ¥33,000/オリバーピープルズ 東京ギャラリー(オリバーピープルズ)
ポップなカラーリングで注目されている、FLOATのリーディンググラス。フロントとテンプルを、それぞれパーツ別にバリエーション豊富に展開。別々に購入して自由に組み合わせて楽しめます。もちろんレンズの度数選択も可。
メガネ(リム・レンズ付き)¥3,900・(テンプル)¥1,900/View Maste(r FLOAT)
※メガネの部位の名称
フロント:メガネ前面部の総称。
テンプル:耳にかける横の部分全体のこと。ツルとも呼ばれます。
蝶番:ヒンジ。リムとテンプルの折りたたみを可能にするパーツ。
Takami Matsumoto
profile
1965年生まれ。モデルとして数々の話題のCFに登場し、時代の顔に。
現在はサントリーウエルネス「リフタージュ」の広告に出演中。自然体の美しさと、感性あふれるライフスタイルやファッションに定評があり、幅広い趣味と知識を生かしたエッセイやコラムも人気。
撮影/清水奈緒
ヘア&メイク/木暮モエ(プラス ナイン)
スタイリスト/櫻井聖子(aloha dog)