顔のたるみを加速させる大きな要因が、顔の筋肉の使い方のクセ=顔グセ。「使いすぎ筋」と「怠け筋」のアンバランスがたるみになるそう。今すぐリセットしてたるみを解消しましょう。今回は口元の顔グセ直しをご紹介します。
顔グセ
顔グセCHECK
鼻の下にペンを10秒挟んでみましょう。ペンを鼻の下から取ったとき、唇を閉じて巻き込んで伸ばす動作をした人は、いつも鼻の下を伸ばしてたるませているということ
これが原因!
話すときや食べるとき下唇を下げるクセがあると、口角が下に引っ張られ、上唇の筋肉がさぼりがちになり口元がたるみます。アヒル口ができるのが若々しい口元の証。下の方法で口元の筋肉をほぐして、上唇の筋肉強化を。
唇マッサージ ほぐれるまで
1 口角の1㎝外側をつまんで引き上げる
人差し指を口の中に入れ、口角の約1㎝外側の厚みのある部分を親指と人差し指でつまみ、口角が鼻先からあごまでの長さの上⅓くらいになるよう引き上げます
2 口の内側から上唇と下唇のまわりをほぐす
ほうれい線の内側から上唇と下唇のまわりを、人差し指を動かしながら口の内側から、ほぐれるまでもみほぐします。左右差があったら左右同じになるまで毎日続けましょう
次ページの、アヒル口トレーニングもやってみて!
アヒル口トレーニング 3秒×5回 ずつ
1 人差し指と親指で唇を挟み、口角を上げる
人差し指をほうれい線の内側に押し当て、親指を口角の下に当てて唇を挟み、口角を軽く内側に寄せ、口角が鼻先からあごまでの長さの上⅓くらいになるよう引き上げます
2 上唇をさらに縮めて口笛を吹く形にする
人差し指で上唇をさらに縮めて寄せ、口笛を吹くような形にし、鼻の下の溝と、その両脇の山ができるようにして3秒キープ。これを5回
3 上唇が鼻につくよう反り返して上げる
口をすぼめたまま、人差し指で寄せた上唇が鼻につくように反り返して上げて3秒キープ。このとき下唇は突き出さないこと。これを5回
次回は目元の顔グセ直しをご紹介します。
タンクトップ¥8,000/ストックマン(オットダム)
撮影/城 健太(vale.) ヘア&メイク/田村俊人(DIMPLY)
モデル/TOSHIKO スタイリスト/井川翔子
取材・原文/和田美穂