顔のたるみを加速させる顔グセ。偏った筋肉を本来あるべき位置へ戻して顔グセを解消、たるみを改善しましょう。今回は目元の顔グセ直しをご紹介します。
顔グセ
顔グセCHECK
目頭と目尻に指を当て、目を強く閉じてみましょう。目頭側に指が寄って目尻側が上がらないなら目頭側の筋肉の使いすぎで、目の下がたるんでいるはず。目尻側が上がればOK
これが原因!
目を開くとき、上まぶたの筋肉でなくおでこの筋肉を使うクセがあると、目のまわりの筋肉が衰えて、目元のたるみの元に。目頭側にばかり力を入れて目をギュッと閉じるクセも、目の下の筋肉の衰えを招き、目をたるませます。
上まぶたトレーニング 3秒×5回 ずつ
1 左手を左眉上に、右の小指を上まぶた外側に
左手のひらを左の眉毛の上に置き、眉頭が顔の上⅓の位置にくるようにして押さえます。右手の小指の先を、右の上まぶた外側のまつ毛の根元に置き、軽く目を閉じます
2 小指でまぶたを持ち上げ、目を開く
小指の先でそっとまぶたを持ち上げ、おでこを動かさないようにしっかりと押さえて右目を開きます。これを3秒×5回。反対側も同様に
3 おでこを押さえて目を見開く
眉頭を顔の上⅓にくる位置に両手で上げ、おでこを押さえて軽く目を閉じ、眼球をまぶたの奥に押し込むイメージで目を見開きます。おでこは動かさないこと。3秒×10回
続いて下まぶたもトレーニング。次ページへ。
下まぶたトレーニング 3秒×5回 ずつ
1 左手を左眉上に右手の指を目尻と頰に
左手を左の眉毛の上に当てます。右手の人差し指を右の目尻の下に、ほかの指先を頰の上に置き、小鼻から眉尻を結んだ同一線上に目尻がくるように押さえます
2 目尻側の力で目を強く閉じる
右の目を強めに閉じて3秒キープ。目頭でなく目尻側の目の下に全力の7~8割程度の力を入れて閉じましょう。眉間にシワを寄せないこと。これを5回。反対側も同様に
次回は顔たるみの隠れ要因、首の筋力アップ法についてご紹介します。お楽しみに!
タンクトップ¥8,000/ストックマン(オットダム)
撮影/城 健太(vale.) ヘア&メイク/田村俊人(DIMPLY)
モデル/TOSHIKO スタイリスト/井川翔子
取材・原文/和田美穂