大ニュースです!
既にTVCMなどでご存知の方もいらっしゃると思いますが、2017年1月1日(日)、日本で唯一の“抗シワ”分野での医薬部外品が新発売となります。
もっと寄ってみましょう。
ポーラが研究・開発に7年、申請に8年もの年月をかけたという
「リンクルショット メディカル セラム」20g(医薬部外品)15,000円(税別)
ここで、ちょっとおさらい。
医薬部外品(薬用化粧品)とは、厚生労働省に認められた有効成分を配合し、特定の効能が表現できるもの。今まで、美白や肌荒れ、ニキビに関する医薬部外品は市販されていましたが、“抗シワ”では、「リンクルショット メディカル セラム」が日本初承認! 業界でも大きな話題となっているんです。
うれしいですよね! ふみっちーも、どうにかしたいシワが、どうにかなるどころか、どんどん増え続け、どんどん目立ってきているような。早速、その認められた有効成分について、ご紹介していきますよ!
説明してくださったのは、ポーラ研究所 肌科学研究部 主任研究員の竹内啓貴さん。
シワは、紫外線や乾燥、表情による折れ曲がりなどによって肌に微弱な炎症が起きることで作られてしまう、と竹内さん。その微弱な炎症が何故シワになってしまうのか? そんな視点から研究を重ねた結果、「好中球エラスターゼ」との関係性を突き止めたのだそうです。
「好中球は免疫を担う白血球の一種で、侵入してきたウィルスやキズなど、ダメージを受けた部分に集まります。そのウィルス退治やダメージを受けた組織を分解するために分泌されているのが、『好中球エラスターゼ』です」
シワのある部位にはそんな「好中球エラスターゼ」が存在し、真皮部分を分解していることを発見!
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「シワの部分は、いわば勘違いキズ状態」と竹内さん。好中球エラスターゼが過剰な状態のため、コラーゲンやエラスチンが分解されていたのだそう。
すごい発見ですよね。シワというと、乾燥やたるみなど皮膚の衰えからくるもの、というのとは違う視点です。ああ、何だか、私たちの未来がパ〜ッと明るくなってきましたよ。
シワの原因「好中球エラスターゼ」の存在を解明したことで、新たな研究がスタート。活性化の阻害がシワ改善につながるとして、有効成分の探索が進められたのだそうです。
検査、選別した素材の数は何と5,400種! 毎日毎日、それこそ夢にまで出てくるほど検査を続けたそうですよ。
そして開発スタートから7年かけてようやく完成したのが、4つのアミノ酸誘導体を合成した成分「NEI-L1(ニールワン)」。
Neutrophil(好中球) Elastase(エラスターゼ) Inhibitor(阻害剤) License(ライセンス) 1(第一号)の頭文字から命名されています。
早速気になる目尻、眉間に付けたかったのが本音ですが、まずは手の甲でテクスチャーをお試しです。
チューブの先が、ちょっと変わったカタチになっているのがわかりますか? ほうれい線や額の長いシワなどに直接あてながら塗布できるよう、配慮されたカタチなのだそう。
水分を配合していないせいか、サラっとした感触ながら肌にピタッと密着するような、不思議な感触です。「ニールワン」が肌の水分に反応し、真皮に引き込まれるという独自の処方になっているんですって。
外箱の裏面には、「シワを改善する効果のある薬用美容液」と大きく書かれていましたよ。ああ、発売が待ち遠しい〜〜〜!
現在、ポーラのお店、または百貨店コーナーで先行予約受付中で、サンプルも用意されています。お店は下記のブランドページで検索できます。放映中のTVCMも配信されていますので、まだ観ていない人は、ぜひチェックしてみてくださいね!
※ポーラ公式オンラインストアではご購入いただけません。
「ポーラ リンクルショット メディカル セラム」(http://www.pola.co.jp/brand/wrinkle/)