1日1組、最大8人までのお客様に薬膳や医食同源の哲学を取り入れたオリジナルの家庭料理を提供しているという、自由が丘の「Salon de Gardénia」。
同サロンのオーナー、瑞木寛子さんの哲学は「YOU ARE WHAT YOU EAT」。つまり、私たちの体は食べたものでできているということ。高級な食材ならいいというわけではなく、それがどう育てられ、どう調理され、どう味付けされているのか? そしてそれを誰とどんな雰囲気で楽しむのかも大切だと考えているのだそう。
うんうん、この哲学には、ふみっちーも大いに共感です!
そんな瑞木さんが、日本のオーガニックハーブをふんだんに使ったスキンケアを完成させたとして、発表会が開催されました。
コスメを作るきっかけとなったのは、サロンに置くハンドソープ。
「素材にこだわった料理を提供しているのだから、ソープにも気を配りたい。そんな視点で探してみると、納得のいくものが見つからなかったのです」
そこで、食材として仕入れている静岡県「落合ハーブ園」のハーブを使ったスキンケアを作ろうと考えるようになったそう。
「食事と同じように、毎日使うスキンケアも“生産者の顔が見える素材”で作られていたら、と。食材は購入するときにパッケージの裏を確認する人が増えましたが、コスメはまだまだ。経皮吸収という考えからも、素材にこだわったスキンケアを心地良く使うことができたら、心も肌も癒やされて健やかになれるはずだと思ったのです」
「落合ハーブ園」(http://www.ochiaiherb.com/)は、農薬は一切使っていないのはもちろん、種作り・土壌づくりから一貫して行っており、その畑は有機JAS認定農地にもなっているとか。こちらでもオーガニックコスメを作っています。
OEMで化粧品開発に携わっている製造会社の協力を経て、完成させたスキンケアは「GRDN GRDN(グラングラン)」というブランド名に。全製品に、写真のミシマサイコ(三島柴胡)というセリ科の多年草を日本で初配合しています。肌荒れを防ぐ効果があるそうですよ。
全4アイテムで、【浄】→【潤】というシンプル2ステップで、肌と心のチューニングを目指す「GRDN GRDN」。
左から、「グラングラン フォームウォッシング」3,500円(税別、以下同)
ラベンダーのフラワーウォーターをベースにしたフォームタイプの洗顔料。ミシマサイコ、レモングラス、セージ、ローズマリーなどのハーブエキスが、肌荒れを防いでキメを整えながら、みずみずしく洗い上げます。
「グラングラン クレンジングオイル」4,000円
シロップのようなオイルが肌にのび、素早く乳化するクレンジングオイル。植物由来の洗浄成分が落ちにくいメイクもするりとオフ。オーガニックカレンデュラをたっぷりと浸したオリーブ果実油が主成分。
「グラングラン ローション」5,000円
さっぱりした感触ながらとろみも感じるジュレのような化粧水。ゼラニウムとカモミールのハーブウォーターをベースに、ハーブエキスや白キクラゲ、ヒアルロン酸などを配合。肌のバリア機能をサポートします。
「グラングラン クリーム」8,000円
肌にピタッと一体化するホイップバターのようなクリーム。ゼラニウムとカモミールのハーブウォーターをベースに、アルガンオイルなどをブレンド。肌の乾燥や肌荒れを防ぎ、なめらかな肌に整えます。
発売は2017年1月1日(日)ですが、下記公式サイトのオンラインストアで先行販売中です。肌と心が喜ぶ厳選ハーブでのおもてなし、あなたも試してみてはいかが?