アラフィフとなった今では脂分不足でカサつきがちな肌ですが、ティーンエイジャーの頃はおでこや頬の目立つニキビに何年も悩まされていた私。プロアクティブが登場した時には「あの頃にこういうのが欲しかった〜!」と、すっごく羨ましかったのを覚えています。
写真のお二人が、プロアクティブを共同開発したケイティ・ロダン医師(左)とキャシー・フィールズ医師(右)です。※現在はプロアクティブと直接的な関わりはありません
「当時、私たちがニキビケアに取り組んだのは、最も破壊的な肌悩みだと感じていたから。そのせいで自信が持てなくなっている多くの人たちの人生を肌から応援したいと思ったのです」とは、ロダン医師。
今回、2人がアメリカで設立した「ロダン+フィールズ(ロダンアンドフィールズ)」が日本に上陸することになり来日。ビューティアワードを受賞したアイテムも多く、大学とコラボして開発したものも。アメリカの美容界を代表するプレミアムスキンケアブランドのひとつとしてカナダ、オーストラリアでも展開し、アジア進出は日本が初なんですって。
「長年患者たちの肌を見つめてきて確信したのは、共通した肌悩みを抱えているということです。それは、シミ・色ムラ・年齢によるたるみ。そこで、皮膚科学に裏付けされた成分、処方、そしてそれらの効果を最大限に発揮する順序を組み合わせたスキンケア・プログラムを開発しました」と語るフィールズ医師。
外的刺激から肌を守るペプチドテクノロジー、均一でなめらかな印象へと導くレチノールMDテクノロジー、そして肌表面にうるおいの膜を形成する3D3Pマトリックスと、現役の美容皮膚科医ならではの最新テクノロジーを採用。そしてこの春、日本に上陸するのは、日本人女性のために5年の歳月をかけて開発したという3シリーズ。日本人の繊細なマインドを満たすために、肌に吸い付くようなテクスチャー、豊かな保湿力にもこだわったのだそうです。
年齢と共にハリや輝きを失った肌の印象をきりりと洗練させる4ステップ、5アイテムの「ディファイン スキンケア・プログラム」(¥45,600)。仕上げのクリームが昼と夜で異なります。※価格は税込、以下同
日本人女性が一番悩んでいるシミやくすみ、色ムラにアプローチして明るく透明感のある肌へと導く4ステップ、5アイテムの「ブライトーン スキンケア・プログラム」(¥40,400)。朝のケアはエマルジョン、夜はクリームで仕上げます。
季節や環境の変化に影響を受けて揺らぎがちな肌を健やかに安定させる5ステップ、5アイテムの「スーズ スキンケア・プログラム」(¥33,100)。他の2つにはない「落ち着かせる」ステップのエッセンスが3番目にプログラムされています。
あの画期的なプロアクティブを開発した2人の美容皮膚科医による大人女性のためのスキンケアブランド「ロダン+フィールズ」の発売は2020年春頃を予定しているとのこと。「早く使ってみた〜い」と大いに期待しています!
「ロダン+フィールズ」公式サイト
取材・文/佐藤素美