美容エディターの仕事をしていて言うのもナンですが、私は本格的な美容医療を避けてきました。理由は、痛いのがイヤだから! 顔全体はタルんできているし、目の下にも涙袋ではないもっと大きな“袋”があって気になります。そんな私に、先日「痛くないハイフがあるので受けてみませんか?」とお誘いが。思い切って、行ってみました。
恐る恐る訪ねたのは、シロノクリニック銀座院。院長の徳永真理先生が対応してくださいました。キレイだし、優しそう! 緊張もほぐれてきました。徳永先生は東京女子医科大学を卒業後、日本レーザー医学会など多数の認定医資格を取得。美容皮膚科医として長い実績があります。
まずはカウンセリング。「頬や目もとのたるみも首のシワも悩みです~」。肌の気になる加齢サインについて話すと、やはり痛みの少ない「ハイフLTV」が合っているとのことでした。“痛みの少ない”ということは、多少は痛いんだろうか? それについては、照射する箇所や個人差によるもので、ほとんどの人は痛みを感じないそう。ここまで来たらやりますよ!
「ハイフLTV」はペン型ムービング式の新型ハイフで、SMAS筋膜から脂肪組織、真皮、表皮までハイフ熱エネルギーを与える治療です。4種あるアプリケーターが小型化されていて、目のキワやほうれい線、フェイスラインのカーブなど従来のハイフでは難しかったパーツにも照射できます。
ハイフの最高峰機器と言われる「ウルセラ」と比べると、エネルギーや温度、深達度などは低くなります。いいです、それで痛くないなら! ご存じない方のために簡単に説明すると、こうした照射治療は熱エネルギーによって肌の深部組織にダメージを与えるもの。これにより組織が引き締まるのと同時に、肌が持つ再生機能が働いて1か月ほどかけて持続的にハリ感がもたらされます。
顔全体と首にジェルを塗って、照射スタート。「ハイフLTV」ではSMAS筋膜・皮下組織・真皮の3層に照射するため、同じ箇所に3回ずつ照射することになります。痛みに関しては、“ほぼない”というのが合っています。骨に当たる箇所で痛みを感じやすいため、2回くらい「ちょっと痛いかも」という瞬間がありました。それよりもハイフLTV認定の看護師さんがあまりにも手際よくて、マッサージされているかのような気持ちよさ。すっかり緊張が取れて、眠くなってきました。
アタッチメントを取り換えて、目もとにも照射しました。もうここまで来ると、ドン引きしていた自分はどこへ行ったんだ?という感じ。すべての照射は約30分で終了です。治療後はすぐにメイクができて、ダウンタイムはありません。
結果はどうだったかというと、目もとの効果はすぐに実感しました。目が開けやすく、まぶたの下がりも気のせいか改善された感じ。肌全体のハリ感は1か月後も続いていました。「ハイフLTV」でたるみにくい肌を育てるには、1カ月に1度の治療がおすすめだそう。あぁ美容治療にハマる人の気持ちがわかるな~。こんな治療なら続けてみたいです♡
ハイフLTV 料金
*顔全体 ¥66,000
*目もと集中 ¥66,000
*顔全体+目もと+首 ¥132,000
※初回限定お試し 各メニュー¥10,000OFF
※3回セット・5回セット割引きもあります。
●シロノクリニック銀座院
東京都中央区銀座2-6-4 竹中銀座ビルディング4F
https://www.shirono.net/
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