健康と美容を保つにはストレスマネージメントも大切。今回は行く度に心身がリフレッシュできる「チームラボプラネッツ」を紹介します。広々とした空間に繰り広げられるデジタルアートが素晴らしくキレイなんです…!
「チームラボプラネッツ」は東京・豊洲にあります。そもそもチームラボはプログラマーやエンジニア、各種デザイナー、CGクリエイターから建築家や数学者まで、デジタル分野の専門家で構成されているプロ集団。それだけに、映像と音楽を駆使したアートは壮大です。国内では東京のほかに大阪・愛知・福岡、海外では中国やシンガポールなどで常設展示を行っています。
豊洲の「チームラボプラネッツ」はオープン4周年。現在4つの巨大空間と2つの庭園で「水に入るミュージアムと花と一体化する楽園」をコンセプトに展開しています。ここのアートは“見る”ものではなく、ゲストもアートの一部。映像も季節により変化しますが、ゲストの人数や、またどんな動きをするかでアートが変化するんです。つまりは体験型ミュージアム。膝下まで水に入るため、館内は素足で回遊。濡れては困る服装の場合は、ショートパンツの貸し出しもあります。
私のお気に入りコンテンツはこの4つ!
ウォーターエリアの水面ドローイング。映像の鯉が無数に泳ぐ水に入っていくと、人に反応して鯉が集まってきます。そして、鯉が体に当たると弾けて、花になって散っていくのが美しい♡ このアートはその時のゲストが多いか少ないか、また動き方で鯉と花の様子がさまざまに。花は季節ごとに移り変わりますが、私が7月に行った時はヒマワリでした。
こちらは光の点の集合で立体を作っているアート空間。実際は棒状になった光がたくさん下がっているのですが、床や壁、天井が鏡張りのため果てしなく広く感じます。人が光に触ったり、アプリで連動することでも違った表現に。色も変化してとてもキレイですよ!
映像の花に全身が包まれる空間! 私はここが一番リラックスできます。1年間の花々が巡るように次から次へと映し出され、床に寝ていると体が浮かんだような感覚に。ここの花々はコンピュータープログラムによってリアルタイムで描かれているので、二度と同じ映像を見ることができないのも特徴です。
このガーデンエリアも大好き! 空中に13000株ものランの生花が下がっていて、人が近づくとゆっくり上がって中に進んでいくことができます。気づくとランに取り囲まれていてステキ。ランの種類もさまざまで、季節やまた時間によって香りが微妙に変化するそうです。
床と壁が鏡張りなので、こんな乙女チックな写真を撮ることも♡ SNSにここの写真をアップしている人も多いですね。ランの花は頻繁に入れ替えられていて、使用後の花はトートバッグとともに館外にあるショップで販売されています。
番外編☆ お楽しみはアートだけじゃないんです。
京都のヴィーガンラーメン専門店がこちらにオープン! 敷地内で営業している「Vegan Ramen UZU Tokyo」です。一番人気のヴィーガンラーメン花(冷)は見た目がきれいなだけじゃなく、とても美味しい。コクのあるスープにコシのある麺がからみ、添え付けのハーブ水で味変を楽しむことも。花は梶谷農園によるエディブルフラワーなので、もちろん食べられます。また、今年お目見えしたヴィーガン辛味噌つけ麺(花椒)は、ブレンドした味噌と豆板醤、白ごまベースの温麺。濃厚なつけダレと太い平麺で食べ応えがあり、こちらも美味しいです。館外にあるので、ラーメンだけ食べに行ってもいいくらい!
「チームラボプラネッツ」はお台場にあった「チームラボボーダレス」が閉館した今、都内で唯一の常設チームラボミュージアム。何度か訪れていますが、初めて行く前は若い人たちが好きな“映えスポット”だと思っていました。本当~に勘違い。ここは子供から高齢者まで、誰もが楽しめる施設です。日常生活に疲れ、トキメキを感じることが少なくなりがちなOurAge世代にこそオススメ。豊洲での会期は現在のところ2023年末までとなっています。公式サイトでは館内の様子が動画で見られるので、ぜひ一度チェックしてみてください。
※「チームラボボーダレス」は2023年に開業予定の虎ノ門・麻布台プロジェクトに移転オープンすることが決まっています。
●teamLab Planets TOKYO DMM
東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
※チケット料金 大人(18歳以上)¥3,200
https://teamlabplanets.dmm.com/
インスタグラム@kurikobeautyでコスメ情報などを随時発信中。