めっきり寒くなって、外出にブーツが大活躍。今年の冬はひときわブーツが流行っていますね! でも、足やスタイルにお悩みがある場合はどんなブーツを選べば…? 外反母趾を考慮したシューズを展開する「fitfit」でお話をうかがいました。
以前の「パンプス選び」でもお世話になった日比谷のお店にうかがいました。私の場合は足のサイズに左右差があって合うパンプスがなかなか見つからないんです。そのため、ブーツは大好物♡ とはいえ、気に入って買ったものの履いているうちに足が痛くなって、下駄箱に眠ったままのブーツもあります。「fitfit」はすべてのシューズにおいて木型や構造、素材など足にやさしい作りなので、その点は安心。いろいろな悩みに合わせたおすすめブーツを履き比べてみました!
<お悩み①外反母趾>
全般的に外反母趾に配慮したシューズ展開なのですが、症状によっては選ぶのが難しい場合もありますよね。中でも足が痛くなりにくいブーツは?と尋ねると、「外反母趾が当たる部分に縫い目のないもの、柔らかい革やストレッチ素材のもの」がオススメだそうです。
2015年の発表から累計18万足も売れている大ヒットブーツの最新作。サイドゴアで脱ぎ履きしやすく、濡れた路面でも滑りにくい靴底が人気の理由です。
*インフィニティサイドゴアブーツ5(22.0~25.5㎝、全5色)¥15,290
スニーカーのような履き心地で人気の「ポインテッドパンプニーカーシリーズ」から登場したブーツ。縫い代がストレッチ仕様の柔らかい新機能ジッパーを採用。裏地とインソール表面が蓄熱性の素材で足が冷えにくくなっています。
*ポインテッドミドルブーツ3(22.0~25.0㎝、全3色)¥16,390
インフィニティサイドゴアブーツ5(左)は足裏がインソールにフィットして、体が浮いているかのような快適さ。ハンズフリーでスポンと履けるので、普段はもちろん京都などで寺院巡りをする時などにも便利そうです。見た目より、履いた方が可愛いと思いました。ポインテッドミドルブーツ3(右)は、つま先が細いので痛くなりそうに見えますが、履いてみるとどこも当たらずラクチン。どんな服にも合わせやすく、足がスッキリ見えると思います。
<お悩み②太めのふくらはぎ>
私はこれが悩みで、ふくらはぎが入るロングブーツがなかなか見つからないんです。ミドル丈のブーツの場合は、後ろ側がシャーリング仕様になっているものが歩きやすくてオススメ。ロングブーツも今シーズンの「fitfit」では筒の後ろ側がストレッチ素材になっているので、ふくらはぎの圧迫感がありません。
快適な履き心地の「フレックスヒール」採用で、7㎝ヒールでありながら安定感がある一足。トレンドのタンクソールでオシャレ感もあります。
*フレックスヒールレースアップブーツ(22.5~25.0㎝、全2色)¥19,800
本革とストレッチ素材を組み合わせたロングブーツ。つま先とインソール表面、足首から下の筒裏部分に蓄熱性の素材が使われていて、防寒性もバツグンです。
*スクエアトゥストレッチロングブーツ(22.0~25.0㎝、全2色)¥19,800
フレックスヒールレースアップブーツ(左)は、ヒールの高さが感じられず快適に歩けそう…というより走れそう! レースアップで紐をしっかり結んでも、足首の後ろ側がシャーリング仕様なので歩きやすいです。この色はレトロな雰囲気がステキで、私も欲しくなりました。スクエアトゥストレッチロングブーツ(右)は、ふくらはぎの太い私でも余裕♡ パンツをブーツインしても履けそうです。足のサイズが大きくなるほど筒も長く作られているので、高身長の人にも合いやすいと思います。
<お悩み③甲が高い・低い>
足の甲が高いと甲が靴の内側に当たって痛くなりますよね。また、低いと足が前に滑りやすく、靴ズレの原因になります。高い甲には柔らかい革やストレッチ素材で甲が痛くなりにくいものを。低い甲にはレースアップ式で足にぴったり調節ができるものが最適です。
片足リンゴ約1個分(305g)と軽量でありながら、耐摩耗性の滑りにくいハイブリッドソールを搭載。サイドゴアに加え、後ろ側が少し低く作られていて足首周りの圧迫を感じにくく、歩行もしやすいブーツです。
*サイドストレッチソフトレザーブーツ(22.0~25.0㎝、全4色)¥16,500
スニーカー感覚で履ける、高級感ある革製のレースアップブーツ。紐で足をしっかりホールドしてくれます。軽くて滑りにくい靴底、履き口のニット素材、内側にジッパー付きとデイリーユースに快適な機能性もバッチリ。
*ハイライズレザーショートブーツ(22.0~25.0㎝、全3色)¥15,400
サイドストレッチソフトレザーブーツ(左)は、ビックリするほどの軽さ! 柔らかい革で足が包まれるような履き心地で、今回トライした7足の中でも一番ゆとりを感じました。ハイライズレザーショートブーツ(右)は足にフィットするので歩きやすさが秀逸。足首の後ろ側がニット素材になっているので締め付け感がないです。足の甲が低い場合は特に、かかとを地につけてつま先を上げた状態で紐を締めていくと足にピッタリ合います(画像右上)。このブーツはデニムにも合いますね!
<お悩み④低身長・全身のバランス>
背が低かったりボディが太めで、ブーツを履くとバランスが悪く見えそうで心配。そんな場合はやはりハイヒールに頼りたいものです。今年は厚底ブーツの流行が再来、太いヒールもトレンドです。ハイヒールでも安定感のある作りのブーツを選べば、歩きやすいしスタイルアップも狙えます!
かかとの真ん中に体重が乗るように設計された、安定感の高いサイドコアブーツです。7㎝ヒールですが、前方に2㎝の高さがあって実質は5㎝ヒールの履き心地。靴底の前面にスリットが入って屈曲するので歩きやすさにも配慮があります。
*フレックスヒールサイドゴアブーツ2(22.0~25.0㎝、全3色)¥17,490
こちらは私も愛用している一足。7㎝ヒールの不安定感はまったくなく、どこも痛くならずにラクです。足首の後ろにくびれがあって脚がスッキリ見えるデザインですが、このソフトグレーの色はブラックのサイドゴアでさらに細見え効果があると思います。
今年のブーツのトレンドは、厚底やロングブーツ、スクエアトゥやグレー・ベージュなど淡い色なのだそう。私が「fitfit」を気に入っている理由は、快適さがありながらコンフォートシューズにありがちな見た目の残念さがないこと。履いてみるととても可愛いので、ラクだからというよりオシャレのために履く楽しさがあるんです。足や体型の悩みは人それぞれ。快適で暖かいブーツを履いて、冬を楽しく過ごしたいですね。
お近くの店舗やオンラインショップはこちらから。
●fitfit公式ホームページ
インスタグラム@kurikobeautyでコスメ情報などを随時発信中。