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ボリュームを出す場所にこだわった大人ボブ
ツヤをキープしながらボリューム感も欲しい!
大人が選ぶべきは、やはり"ひし形"のシルエットです。
耳のやや下あたりにボリュームが出るよう、内側を毛量調整し、自然なひし形にしています。こうすることでトップにも自然に高さが出ます。清潔感いっぱいの若見えボブに!
ボリュームアップをねらうなら断然“ひし形”
ボリュームレスに見えがちなボブもひし形効果で愛されヘアに
長めのボブベースでひし形シルエットに。ふくらむゾーンを耳下にすることで、かわいい雰囲気に見せつつ、全体のボリューム不足の印象を解消。
デジタルパーマで毛先にやわらかな動きをつけ、分け目位置も変えたらふんわりトップが自然に完成。
アッシュベージュのカラーも、ふわっと軽やかな髪に見せてくれます。
白髪、うねりグセ、ぺたんこ髪は“ウェービーボブ”で解決
白髪部分をハイライトに変えてアクセント
低い位置にグラデーションを入れた、重めのボブがベース。
パーマでリズミカルに動くウエーブを作り、ところどころにハイライトのアクセントを。このハイライト部分は、元は白髪の筋だったところで、ここにベージュのニュアンスカラーをのせています。そして、元は黒髪だったところは明るめの色でカラーリングしています。
こうすることで、根元から白髪が伸びてきても、周囲の髪が明るいことで“ぼかし効果”が生まれ、白髪が目立たなくて済みます。白髪が多く生えている側の分け目を隠すように、白髪が少ない逆側の髪に分け目を作り、髪全体のハイライトの分量もバランスよくなるように配置。悩みの白髪を逆手に取って、おしゃれで動きがあって、しかもボリュームアップして見える“ふんわりボブ”が完成!
白髪を隠す“前下がりボブ”
ハイライトの入れ方を工夫すれば2カ月はリタッチ不要!
前髪が大人かわいい、前下がりボブがベース。白髪部分にハイライトを入れ、黒髪部分は明るくして明度差を少なくすることで、2カ月はもつスタイルに。トップと毛先にふんわりパーマを施し、白髪を目立たせないのと同時に、クセ毛のうねりを華やかな動きに変えています。
髪を結んだとき白髪が目立つ衿あし部分には、インナーハイライトを入れおしゃれに白髪カバー。
パサ髪悩みに“手ぐしで流れるつやボブ”
内側と毛先の隠しレイヤーで自然な丸みの上品ボブに
丸みのあるワンレングスボブは不動の人気スタイル。でもパサつきやうねりがあると、裾がボワッと広がり、ボブの命ともいえるシルエットがくずれてしまいます。「そこで髪の内側と毛先スレスレの低い位置にレイヤーを。すると自然な内巻きの丸いフォルムになるんです」。
仕上げに軽くストレートアイロンを通し、オイルで面のツヤをしっかり出せばパサ髪もつやっとまとまります。