もともと必要な栄養素は食事からとるべきで、サプリメントに頼るものではないと思ってきました。ところが年齢を重ねるほどに増えていく心身や肌の不調。しかも、若いときほど食事もたくさん食べられない。日常の食生活ではとりにくい栄養素があるのも事実です。そうとなったら、やはりインナーケアに頼るべきとすっかり方向転換。最近のインナーケア製品は素材にこだわった良質なものが多いので、安心してとることができると、思えるようになりました。
【美容系】たるみケア、シミケアなど全方位で!
たるみやくすみ、乾燥など肌悩みは深刻になっていくばかり。ハリや弾力をサポートするコラーゲン、潤いに欠かせないヒアルロン酸は体内での生成を助けるものをと考えています。それとビタミンCはシミケアにも体調管理にも不可欠なので、インナーケアで不足を補うようにしています。
肌にも骨にも欠かせないコラーゲンを毎日無理なくとるならコレ! 無味無臭の低分子コラーゲン粉末なので、私は朝コーヒーを淹れるときにポットに入れちゃっています。味はまったく変わりなし。この習慣をやめると爪が割れやすくなったりするので、効果アリと思っています。
■ニッピコラーゲン100 (5gパック×30包)¥4,104/ニッピコラーゲン化粧品
ヒアルロン酸を作らせる機能が特許として認められた、ヒアルモイスト乳酸菌を配合したドリンク。すっきりした白ぶどう味がおいしくて、喉が渇いたときや気分をリフレッシュしたいときにも愛飲しています。これを飲んでいると、乾燥しにくくなる実感があります。
■ヒアルモイストW (50ml×10本)¥5,400/日清食品
若いときに海で日焼けしていたので顔の美白は頑張ってきました。でも、気がつくと脚にシミができていて、腕や手の甲もほくろがチラホラ。全身に美白美容液は厳しいので、インナーケアで改善したいと思って使っています。こちらはできてしまった黒色メラニンの無色化がねらえるし、ビタミンCの補給もできて一石二鳥です!
■トランシーノ ホワイトCプレミアム(第3類医薬品)180錠 ¥3,520※編集部調べ/第一三共ヘルスケア
体調維持のために愛用しているLypo-Cに新製品が誕生。というわけで、さっそく試してみました。ビタミンC同様、リポソーム化したビタミンD3も配合されていて吸収がいいのが特徴です。ビタミンDはカルシウムのバランスを整えるなど骨活に欠かせない栄養素ですが、食事での摂取では不足しがち。ビタミンCのように即効的な体感はありませんが、同時にとれるものならOurAge世代にはこちらのほうがいいかもしれません。
■リポ・カプセル ビタミンC+D 30包 ¥8,964(2023年9月23日発売)/スピック
【女性の揺らぎケア】注目の成分をサプリで補って
私たちOurAge世代が気になるのは、やはり年齢的な心身の揺らぎ。更年期にガクンと減ってしまう女性ホルモンを補うためにインナーケアは得策です。大豆製品を食事でと思いますが、やはり足りないので!
以前に受けたエクオール検査で「体内でエクオールが作られていません」と診断されて大ショック。そこで最近注目しているのがこのサプリメントです。大豆由来のエクオールを配合していて、さらに大豆イソフラボンや、エクオール産生菌に働きかけるラクトビオン酸、黒大豆ポリフェノールを配合。OurAge世代特有の揺らぎ対策のつもりで摂取してみたところ、お腹の調子もよくなりました。
■発酵マメ子 エクオールプラス 60カプセル ¥5,980/フローラプラス
ご自身が更年期症状に悩んだという美容家・企業家の山本未奈子さんが開発しただけに期待大! 心身の揺らぎを整える7種の素材を配合していて、40代・50代女性のバランスの乱れによる不調を穏やかにしてくれます。女性特有の悩みやむくみ対策として私がかなり前から注目しているピクノジェノールが配合されているのもうれしいポイント。
■シンプリス ザ バランス メノバランス (2カプセル×30袋)¥9,500/MNC New York
豚プラセンタエキスに大豆イソフラボン、オルニチン、レッドクローバー、ザクロと女性にうれしい成分が詰まったカプセルです。レッドクローバーにはザクロと同様、女性ホルモンと似た働きを持つと聞いたこともあって注目。試したところ、肌コンディションも良好でした。
■ビービーラボ プラセンタ イソフラボン+ (2カプセル×30包)¥9,504/Bb LABORATORIES
なかごめ・くり/OurAge連載「キャピッとトキメキ美容レポ」をはじめ、女性誌やウェブでビューティのページを企画・執筆。化粧品会社のウェブマガジン等でも活躍。「大人かわいいものが大好き」な乙女キャラで、コスメはコストパフォーマンス重視!趣味は宝塚歌劇とJリーグ観戦。