HAPPY PLUS
https://ourage.jp/otona_beauty/more/382440/

美容のプロ、倉田真由美さんが指南「プレ更年期から始めるご自愛ケア」

更年期サバイバーの美容ジャーナリスト倉田真由美さんが、プレ更年期に入ったかも?と感じるSUUQUの原田さんにインタビュー。化粧品会社に勤める原田さんが、プレ更年期の今できる「ご自愛美容」の方法や、ゆらぎ肌に悩んだ時に頼る「落とすケア」についてたっぷりお話を伺いました!

ナビゲーター

倉田真由美
倉田真由美さん
美容ジャーナリスト
Instagram

35年以上のキャリアを持つ美容ジャーナリストの草分け的存在。女性誌編集部、編集プロダクションを経て独立し、雑誌の美容ページやWEB、PR誌、新聞のコラムなどで執筆活動やコメントを発信。近年は、エイジングケアやQOL全般の啓蒙活動にも力を注いでいる。

 

今月のアドバイザー
原田朋実さん/SUUQU マーケティング部 コミュニケーションマネージャー右)原田朋実さん/SUUQU マーケティング部 コミュニケーションマネージャー

 

これってもしかしたらプレ更年期?

 

自分がまだ30代だったときには、やがて更年期を迎えることになるとは考えもしなかった……。私、倉田も他人事のように捉えていました。けれど、取材を通し、女性ホルモンの低下は30代半ばからすでに始まっていると聞き、ドキッとしたことを覚えています。

 

一般的に、35歳から45歳をプレ更年期と呼ぶのは、その頃から女性ホルモンの影響を感じ始める人もいるため。けれど、かなり個人差があるのも事実です。

 

原田さん:先輩たちから、30歳を超えるとグッとくるよ、と聞いていたのですが、32歳くらいまでは、正直ピンときていなかったんです。
ところが30代半ば頃から、意味もないのに悲しくなったり、たるみ毛穴やくすみが気になるようになって。さらに、疲れがとれず、朝は起きられないし、夜はなかなか寝つけず、ベッド入っても2時間くらい眠れない日がありました。プレ更年期という言葉があるとは知らなったのですが、私の状態って、まさにそれですよね?

 

専門家ではないので正確なことはいえませんが、女性ホルモンの影響だけでなく、交感神経が優位になったまま、副交感神経に切り替わらず、心身がリラックスできていないのかもしれません。

 

忙しく働く女性によく見られる状況のようです。

 

原田さん:心と体のバランスが乱れているんだと感じ、生活を見直すことにしました。
運動は好きではなかったんですが、週に一回パーソナルトレーニングに行くようにしています。また、友達と有酸素運動をするジムに行ってたっぷり汗をかき、さらにサウナに入ると心も体もすっきりします。
睡眠については、まだ解決策を見出せていないんですが、シトラス系の爽やかな香りのルームミストを取り入れたり、シャワーだけで済ませず、湯船に浸かって巡りをよくしようとしています。眠る直前までスマホを見たりするのもいけないんですよね(苦笑)

 

スキンケアで自分を慈しむ

 

若い世代には、ただただ「更年期って怖い」と恐れている人も多いようで、原田さんもそのお一人。ですが、美容誌やYouTubeを見て、情報を集めていらっしゃるところは、さすが!

私がその年代だったときは、更年期にまつわる情報があまりありませんでした。ただ私自身は、取材のお陰で多少の知識があったので、いざ自分の体調に変化を感じたときも、変に焦ったり悲観的になりすぎずに対応することができました。

 

正しい情報を得ておくことは、とても大切なことだと思います。

 

原田さん:心と体のバランスが乱れていると感じてからは、スキンケアをするときも、さらに時間をかけて贅沢にしています。たとえば、化粧水や美容液をつけた後、ハンドプレスをしてゆっくり浸透させるとか、パックをする回数を増やすとか。『やってるよ』と自分に言い聞かせているような感じです。
贅沢というとお金をかけることのように思われがちですが、それだけではなく、自分に手をかけ、慈しむ時間を持つことだと思います。“ご自愛美容”をすることで気持ちも落ち着いてきます。

 

 

とても勉強熱心で素直な原田さん。

その心がけがあれば、きっと心と体のバランスを保ったまま、軽やかに更年期を迎えられるのではないでしょうか。

 

記事が続きます

落としながら潤いを与える

 

少し手をかける贅沢なスキンケアということでは、昨年登場した洗顔料『ヴィアルム ザ ウォッシュ』もその一つだと思います。

 

原田さん:少しオーバーかもしれませんが、風邪が万病の元であるように、肌の乾燥もシワ、くすみ、たるみなど、あらゆるトラブルの元であると思います。『ヴィアルム ザ ウォッシュ』は、落としながら潤いを与えることを追求した大人のための洗顔料です。
約7年をかけて開発した独自のマイクロオイルカプセルが、水を加えることで徐々に溶け出し、内包するスクワランやワセリンなどの保湿成分を放出。洗い上がりの肌をつるんとすべやかな肌触りに整え、SUQQUが理想とする“品のある艶肌”に導きます。

 

私、倉田も昨年のベストコスメに選出するなどした『ヴィアルム ザ ウォッシュ』。とろりとした濃厚なテクスチャーで、泡立ちはよくありませんが、このクリーミーな泡も好き!

 

洗う前より洗い上がりの肌の方が、調子良くなっているのを感じます。

 

顔と手のひらをぬらし、直径2cm程度を手に取ります。

 

洗顔料を溶かすように水を少しずつ加え、柔らかなクリーム状になるまで泡だてて洗います。

 

 

もし今、肌に悩みや不安があったら、まず洗顔料を見直してみることをおすすめします。

原田さんがおっしゃるように、スキンケアをする時間は、自分と向き合い、ご自愛する時間となり、心と体のバランスを整えることになるのですから。

 

まるで美容液で洗うような心地よさ

■ITEM DATA
SUQQU ヴィアルム ザ ウォッシュ 125g ¥11,000

 

 

スキンケアで自分を慈しむと、その人自身がイキイキとした輝きを放つような気がします/原田さん


更年期に対する情報を得ておくと、落ち着いて冷静に受け止めることができます/倉田

 

 

 

 


撮影/村山千太

 

MyAge

大人のからだバイブル vol.2 「痛み知らずの体になる!」

OurAgeの人気記事が1テーマムックに!
何度も読み返せる保存版OurAgeです。

MyAge
試し読み Amazon Kobo 7net

この特集も読まれています!

子宮筋腫特集~症状から治療まで
フェムゾーンの悩み解決
ツボ・指圧で不調を改善
40代からでも「絶対痩せる」
広瀬あつこさんの「若返りメイク」
閉経の不安を解消
記事が続きます

今すぐチェック!

更年期のデリケートな肌と向き合うこと3カ月。さらなる美しさを目指して、新たなステップへ!

更年期のデリケートな肌と向き合うこと3カ月。さらなる美しさを目指して、新たなステップへ!

PR
<前の記事

<前の記事
第5回/倉田真由美さんと考える「睡眠不足が呼び込む肌と体の不調」を防ぐ方法

次の記事>

次の記事>
第7回/更年期前後から変化する、真皮のコラーゲンに着目したスキンケア

この連載の最新記事

更年期前後から変化する、真皮のコラーゲンに着目したスキンケア

第7回/更年期前後から変化する、真皮のコラーゲンに着目したスキンケア

美容のプロ、倉田真由美さんが指南「プレ更年期から始めるご自愛ケア」

第6回/美容のプロ、倉田真由美さんが指南「プレ更年期から始めるご自愛ケア」

倉田真由美さんと考える「睡眠不足が呼び込む肌と体の不調」を防ぐ方法

第5回/倉田真由美さんと考える「睡眠不足が呼び込む肌と体の不調」を防ぐ方法

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

今すぐチェック!

OurAgeスペシャル