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更年期前後から変化する、真皮のコラーゲンに着目したスキンケア

2024年秋、スタートしたプロジェクト『ファンケルメノポーズ アクション』。40代50代の“不”を解消するためのこの構想は、更年期世代にとって力強い味方になってくれそう! そのプロジェクトリーダーである清水さんに、実際の施策と活動、そしておすすめのスキンケアアイテムについて伺いました。

ナビゲーター

倉田真由美
倉田真由美さん
美容ジャーナリスト
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35年以上のキャリアを持つ美容ジャーナリストの草分け的存在。女性誌編集部、編集プロダクションを経て独立し、雑誌の美容ページやWEB、PR誌、新聞のコラムなどで執筆活動やコメントを発信。近年は、エイジングケアやQOL全般の啓蒙活動にも力を注いでいる。

 

今月のアドバイザー
倉田真由美さん・清水仁美さん/ファンケル広告宣伝本部 広告戦略部右)清水仁美さん/ファンケル広告宣伝本部 広告戦略部

 

更年期の“不”を解消するために

 

この連載企画が始まった昨年の秋。奇しくもファンケルでも『ファンケルメノポーズ アクション』という新しい企画が始まっていました。清水さんは、そのプロジェクトリーダーです。

 

清水さん:ファンケルグループは、創業当初から、正義感を持って世の中の“不”を解消しよう、という理念を持っています。ファンケルのお客様の多くは40~50代の女性で、社員の8割も女性。更年期の体調の変化や不調、不安は避けられないものなのに、誰にも相談することができず我慢してしまう人が多いのです。

 

今回のお話を聞いて驚いたのは、更年期症状による経済損失が、約2兆円に及ぶということ。さらに、日常生活に支障を感じている人が約8割もいるのに、周囲の人に話すことに抵抗を感じる人が6割近くもいるという調査です。

 

清水さん:『家族に心配をかけたくない』とか『これは自分の課題だから』と考え、自分の胸にしまっているという女性の声を多く耳にしました。ちょうど同じ時期に旦那さんが男性更年期のようになってしまったため、自分のことは言いだせなかったという人もいました。

 

ファンケルグループは、創業当初から、正義感を持って世の中の“不”を解消しよう、という理念を持っています。(清水仁美さん/ファンケル広告宣伝本部 広告戦略部)

 

日本人の国民性が、真面目で優しく我慢強いということがわかるエピソードです。けれど、それがいいことばかりではないような気もします。

 

肌の乾燥にも女性ホルモンが関与!?

 

清水さん:生理が始まるときは学校で教育をされますが、終わるときのことは、あまり学びませんよね? 今回のアクションでは、更年期世代だけではなくみんなが理解を深めることで、更年期の不調や不安の支えになり、その人らしく健やかに暮らすことにつながると考えました。

 

年を重ねれば重ねるほど、体調や精神状態が、肌や体にでてくると私、倉田も実感しています。不調や不安をゼロにすることは難しいかもしれませんが、ちょっとした心がけで軽くすることはでき、それがQOL(クオリティ オブ ライフ)につながっていくはず。

 

さて、そんな清水さんご自身には、更年期の不調はないのでしょうか?

 

清水さん:もうすぐ更年期という年齢ですが、特に感じていなかったんです。でも、今回いろいろ調べてみたら、肌の乾燥やシワなども女性ホルモンの分泌量の低下による影響だと知りました。
30代のときは、吹き出物や皮脂によるメイク崩れに悩んでいましたが、最近では、たるみやシワなど、メイクではなかなか解決できない悩みが増え、顔の形が四角っぽく変わってきたような気がします。これも、やはり女性ホルモンの減少で、コラーゲンやエラスチンが少なくなっているからのようです。

 

私たちが理想とする肌の条件、たとえば明るさやうるおい、きめ細かさ、ハリ、つやなど、そのすべてに女性ホルモンが関係しています。

 

また、悲しいかな肌の深部の構造にも変化がでてくるため、女性らしい丸みのあるフォルムや立体感も失われてくるのです。

 

記事が続きます

 

コラーゲン研究の知見をスキンケアに

 

新製品の『トイロ バイタライジング』は、更年期世代にぴったりのスキンケア。

 

新製品の『トイロ バイタライジング』を試す倉田真由美さん

40代からの長引く肌不調とエイジング悩みを考慮して開発された多機能性と心地いいテクスチャー、無理なく続けられる価格が魅力です。

 

清水さん:肌の乾燥やエイジングサインに気づいて以来、化粧水は、たっぷり顔全体につけた後、もう一度、目元などの気になるところに重ねづけしています。その後、手のひらで包み込むようにして押し込むのもおすすめ。肌がうるおい、ふっくらとしたハリを取り戻すのでケアの時間が楽しみになります。
また、ベタつくから、と乳液を使わず、化粧水だけで終わらせている人もいますが、大人の肌には、化粧水で与えた水分を乳液の油分で蓋をして保つことが大切です。このミルク(乳液)は、溶けるようになじみ、後残り感のないテクスチャーなので、どんな人でも心地よく使えると思います。

 

肌の乾燥やエイジングサインに気づいて以来、化粧水は、たっぷり顔全体につけた後、もう一度、目元などの気になるところに重ねづけしています。その後、手のひらで包み込むようにして押し込むのもおすすめ。肌がうるおい、ふっくらとしたハリを取り戻すのでケアの時間が楽しみになります。(清水仁美さん/ファンケル広告宣伝本部 広告戦略部)

 

真皮の約7割を占め、肌のハリ・弾力に関わっているコラーゲンは、更年期前後から変化しがち。そんなコラーゲンの量と質に注目した『トイロ バイタライジング』は、化粧水と乳液のシンプルケアで、本格的なエイジングケアができる理想的なスキンケア。

 

私、倉田も一足早く使ってみましたが、ふっくら、イキイキとしたツヤ肌になってきて嬉しくなりました。

 

清水さん:更年期症状がでると長いトンネルに入ったような気持ちになり、出口が見えない不安に苛まれる人が多いようです。けれど、それはこれからの人生の新しいスタートラインに立ったタイミングだともいえます。
前向きに捉え、この機会に、新しいスキンケアや新しいことを試してみるのもいいですね。

 

コラーゲンの量と質に注目した『トイロ バイタライジング』

 

 

 

不調や不安を自分一人で解決しようとせず、誰かと共有し合うことも大切です。/清水さん

不調や不安を自分一人で解決しようとせず、誰かと共有し合うことも大切です。/清水さん

更年期前後から変化する真皮のコラーゲンを化粧品でケアできるのがいいですね!/倉田

更年期前後から変化する真皮のコラーゲンを化粧品でケアできるのがいいですね!</strong>/倉田

 

 

コラーゲンの量と質に着目。ハリ不足やくすみ、シワに朗報!

左)トイロ バイタライジングドロップ(医薬部外品) 120mL ¥3,960、つめかえ用 120mL ¥3,740・右)トイロ バイタライジングミルク(医薬部外品) 60g ¥4,180、レフィル 60g ¥3,960 2025年4月17日発売■ITEM DATA
左)トイロ バイタライジングドロップ(医薬部外品) 120mL ¥3,960、つめかえ用 120mL ¥3,740
右)トイロ バイタライジングミルク(医薬部外品) 60g ¥4,180、レフィル 60g ¥3,960 2025年4月17日発売

 

 

 

ファンケル公式サイト

 


撮影/村山千太

 

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