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スニーカーの選び方と正しいウォーキングで足の痛みを予防!/40代、50代の「足の先、かかと、ひじ、膝のケア」

「足が痛くなりやすくてヒールのある靴を履くのがつらくなってきた」。そんな悩みを持つ40代、50代の声を多く聞きます。そんな悩みを助けてくれるのはスニーカー。痛みの予防にも役立ちます。エイジレスフットアドバイザーの大多和けいこさんに、その選び方と正しいウォーキングのコツを教えていただきました!

足に合うウォーキング用のスニーカーを履いて、正しいフォームでウォーキングを!
これだけでも足の痛みを予防することができます

足のケア7 メイン

脚や足全体、足の爪まわり、足首などに痛みが現れやすい40代、50代。

 

ケアをして一時的によくなっても、繰り返しトラブルが生じるケースも少なくありません。

痛みのない健康な足を保つために、日常生活の中でできることはないのでしょうか。

 

まずはスニーカー選びから!

 

「トラブルのある足を矯正する方法として、実はスニーカーが一番だったりするんですよ」

こう話すのは、女性の足の悩み専門サロン「サロンドピュアボディ」を主宰する大多和けいこさん。

 

「スニーカーは、足や足首、膝などの関節、巻爪などのトラブル予防になるんです。

 

このとき、選びたいのはウォーキング専用のもの。

おしゃれ用に履く厚底のスニーカーは、足指に力が入りにくく、足のグリップ力が鍛えられません。

 

足に合っていることが大事なので、ひも結びで足にフィットさせることができるものが最適です」

 

これは朗報。スニーカーを履くだけなら簡単ではないですか!

 

正しいフォームで歩くことを意識して

 

「いえ、履くだけではなくて、スニーカーを履いて、正しいフォームで歩くんですよ」

 

スニーカーを履いて歩くのなら、普段の生活の中でも実行できていますけど…?

 

「上でおすすめしたようなスニーカーを履いたうえで、両腕をきちんと振って歩いていただきたいのです」

 

足の痛みを予防するだけではなく、健康維持のためにも役立つウォーキングはぜひとも実行したいもの。

 

多くの女性の足のトラブルを改善へと導いてきた大多和けいこさんならではの、スニーカーの選び方と正しい歩き方。

そのポイントをこれからご紹介します!

 

記事が続きます

スニーカーは、ウォーキング専用のレースアップタイプを

足のケア7 おすすめシューズ

こちらは、大多和けいこさんの私物のウォーキング用スニーカー。

 

ウォーキング専用のスニーカーは、安定した歩行ができるように靴底が設計されています。

長時間の歩行でも、足や足首、膝に負担が少なくてすむようにできているのも特徴です。

 

「歩いているときにかかとが浮かないよう、ひもできちんと調節して履いてください。

土踏まずが締まるくらいに調節すると、足裏と足指をきちんと使って歩けます」

 

スニーカーは、インソールが取り外せるものを選んで!

足のケア7 靴の中敷き

「ウォーキングすると足に汗をかきますが、そのつど、スニーカーを洗濯することはなかなかできませんよね。

 

インソールが取り外せると、インソールだけ、洗ったり干したりすることができて便利。

 

汗をそのまま放置すると、ニオイの原因になってしまいます。

インソールだけでも、なるべくまめに洗うようにしましょう。

 

スニーカーを履くときは、ソックスも必ず履いてくださいね。

ソックスは、通気性のよいものや、すべりにくい素材のものを選ぶのがベター」

 

正しいウォーキングのコツは両腕の「振り」にあり!

【よい歩き方】

足のケア4 ウォーキング 腕を縦に振る

「ウォーキングをするときは、両腕を、前後に縦に振ることを意識するのが最大のコツ。

両腕を縦に振れば、自然と膝が前に出て、正しいウォーキング姿勢を取りやすくなります」

 

日常のエクササイズにウォーキングを取り入れていても、腕の振り方は意識していない人もいるかもしれませんね。

 

ここで、大多和さんに「NGの腕の振り方」をやって見せていただくと…。

 

記事が続きます

【NGな歩き方】

足のケア7 ウォーキング NG例1

「両腕を内向きに振ると、膝も自然と内側に入ってしまいます。これはよくないですね」

女性らしくてかわいく見えるかもしれないけれど、これはNG。

 

【NGな歩き方】

足のケア7 ウォーキング NG例2

「両腕を外向きに振ると、膝も自然と外を向いてしまいます。

 

膝が外を向いて、ガニマタ歩きになってしまうのは、ウォーキングの姿勢としてはNGです」

 

【終わりに】

 

内向き、外向きの腕の振り方だと、膝や足首に負担がかかるうえ、足の着地が偏って、痛みの原因になることも!

 

足のトラブルが気になっている人は、まずはウォーキング専用のスニーカーを手に入れて。

そして正しい歩行法を身につけて、痛みのない足を目指しましょう。

 

ここであらためて、大多和けいこさんからのメッセージをご紹介します。

 

「自分の足に合ったスニーカーを選び、正しい方法でウォーキングをすると、全身の筋力をバランスよく使うことができるようになり、姿勢改善や、足指の筋力トレーニングにもつながります。

 

将来、『シニアになっても歩ける足』でいるために、40代、50代の今からぜひ実践してください」

 

記事が続きます

●大多和けいこさんが主宰する、女性の足の悩み専門サロン

salon de PureBody(サロンドピュアボディ)

サロンドピュアボディ 内観

住所:神奈川県川崎市麻生区高石1-1-5  百合ヶ丘(noi)ビル 202号

要予約。

サロンの詳細や予約は、下記の公式サイトから↓

公式サイト:https://salondepurebody.com/

 

「足トラブルを未然に防ぐ」「肌を育てるフットケア」がモットー。

 

「触って、見て、お客さまの足に合った適切なフットケアで、足の痛みや悩みに真剣に向き合っていきます。

現状の足を少しでも快適な状態にするために、原因や改善法を、わかりやすくアドバイスさせていただきます」と大多和さん。

 

「当サロンでは、お肌のことを考え、刃物は一切使用していません。
無理なくケアをしていくので、フットケア後のお手入れもしやすいです。

足肌を育てるクリームや医師監修の国産オイルによる、ハンドリラクゼーションタッチで丁寧に施術を行います」

 

大人女性の加齢や更年期などによる足の変化や、足の悩みに対するアドバイスや施術も好評です。

 

メニューは、ドイツ式エイジレスフットケア(80分)¥11,000、スッキリ足つぼリンパ(60分)¥8,800、エイジレスフットケア 足型診断(150分)¥15,000など。

※すべて税込みの料金です。

公式サイトの施術のメニュー欄に、お得なキャンペーン情報も載っています。

 

 

【教えていただいた方】

大多和けいこ
大多和けいこさん
エイジレスフットアドバイザー®

足の悩み研究家。「salon de PureBody(サロンドピュアボディ)」主宰。 フットケア、靴、姿勢の3つの視点から、足のトラブルに向き合って健康に導く施術を行っている。ジャパンフットケア協会会員。日本靴医学会準会員。シューフィッタープライマリーの資格を持つ。

 

撮影/フルフォード海 ヘア&メイク/杉山えみ 指導・モデル/大多和けいこ 取材・文/中込久理

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