キヌアやココナッツオイルなど、今や身近なものとなってきたスーパーフード。その中でも、最近特に注目されているのがスーパー大麦です。
大麦は、小麦と同じイネ科の穀物。麦ごはんにしたり、サラダのトッピングにも使える「押し麦」や「もち麦」もその一種。ビールや味噌の原料に使われているのも大麦です。
では、スーパー大麦とは? オーストラリア連邦科学産業研究機構が疾病予防のために10年をかけて品質改良したという、高機能大麦「バーリーマックス」のこと。※遺伝子組み換えではありません
大きな特徴は、日本人に不足しがちな食物繊維を豊富に含んでいるということ。糖質の吸収抑制や血中コレステロールを下げるとして話題の大麦βーグルカンはもちろん、通常の大麦では微量しか含まれていないフルクタンやレジスタントスターチもバランス良く含んでいます。
聞き慣れない食物繊維ですが、これら3種は発酵速度が違うため、腸の入り口、中間、奥と腸内全体で発酵します。腸内全体で作用するので、善玉菌を増やし、悪玉菌が住みにくい腸内フローラに整えるのに大きく貢献するというわけです。一般的な大麦と比較すると総食物繊維量は2倍、腸の奥まで届くレジスタントスターチは4倍も多く含まれているそうですよ。
そんなスーパー大麦を手軽においしく食べられるのが、11月13日(月)に新発売した日清シスコの「1日分のスーパー大麦グラノーラ 4種の彩り果実」。
腸内細菌研究などを専門とする教授たちで結成された「腸の奥からの健康を考える研究会」の臨床試験により、スーパー大麦を1日12g以上継続摂取すると、2週間で整腸作用があることがあきらかになったそう。そこでこちらのグラノーラでは、1食(50g)あたり12gと、スーパー大麦を従来品より4倍も増量して配合しています。
スーパー大麦は少し硬めの食感ですが、その食べ応えのあるサクサク感がグラノーラのおいしさを引き立てています。赤や黄色の彩りは、具材に使用したいちご、りんご、レーズン、マンゴー。アーモンドをきかせた香ばしくコクのある味わいで、牛乳やヨーグルトとも相性良しのほどよい甘さです。
発表会には、アンバサダーとなった蛯原友里さんの姿も。上のパッケージの写真をよく見ると、右側は蛯原さんの顔写真入りになっています。数量限定で用意された特別バージョンだそうですよ。
「サクサクでおいしくて、慌ただしい朝でも手軽に食べられるのが魅力的」と蛯原さん。時間があるときには、層のようにヨーグルトを交互に重ね、デザート感覚で楽しんでいるんですって。
1日の最初に食べたもの(ファーストミール)が、次の食事(セカンドミール)の血糖値にも影響を及ぼすといわれる「セカンドミール効果」の観点からも、朝食にぴったりです。糖質吸収を抑え、ダイエットにも役立ちそうですよね。「スーパーフードを食べる機会がないという人や、食べにくさを感じている人にもオススメ」とは、日清シスコの代表取締役社長 豊留昭浩さん。来年1月22日(月)には、写真右の「1日分のスーパー大麦グラノーラ 3種のまるごと大豆」も発売予定となっています。
美容と健康のために、腸内フローラを整えることはとても大切なこと。内側からキレイになれるおいしさを、早速朝食に取り入れてみては?