いま、睡眠負債が話題ですよね。
私たち世代は、「朝までぐっすり眠った感がない」と悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
日本人の就寝時間は年々遅くなっていて、大きな問題になっていますね。
睡眠の悩みのひとつに「いびき」がありますが、
なんと、日本人の人口の35%~40%がいびきをかくと言われているとか。パートナーのいびきには気づいても、実際に自分がいびきをかいているかどうか自覚症状がない人も多いそうで、「もしかしたら自分も…」とドキリとしますね。
今回、いびきに特化した枕が誕生したということで、その発表会に行ってきました。
そのユニークな形状は次のページで!
オーダーメイド枕で有名なロフテーが手掛けた、その名も「ボディピロー いびき」。ロフテーは1996年に初めてボディピローを発売。以来、寝姿勢に特化した枕の研究・開発を続けてきたパイオニアなんですね。
ロフテーは、睡眠科学の世界の権威である太田睡眠科学センター所長の千葉伸太郎先生との共同開発で、いびき対策用の、快適な横向き寝を実現するボディピローを発表しました。
横向き寝をするといびきをかきにくくなるため、この形になったのだそうです。
そもそもいびきは、上気道の狭くなっている部分が振動して起こる現象で、仰向けに寝て気道が狭くなると発生しやすくなります。肥満体型の人に多いとされ、特に男性特有の悩みのように思われてきましたが、最近では、小顔の女性や子どもも発症する可能性が高いことがわかってきています。骨格上、気道が狭くなりやすいからなんですね。
睡眠を妨げる病気としていびきを捉えている欧米では、「体位治療」としてすでに横向き寝が推奨されているくらい、横向き寝はいびきに効果があるとされているんですって。
でも本当は、横向きより、仰向けの方がよく寝られて理想的なのでは? と思った方もいるかもしれません。横向きに寝ることで、睡眠の質そのものが落ちてしまうのでは、あまり意味がないですよね。その点もしっかり考えられています。ロフテーと千葉先生がこだわったのは、「睡眠の質」。
「横向き寝促進枕」を使った調査の結果、仰向けでも横向きでも、どちらの寝姿勢でも睡眠の質はほぼ変わらないという検証結果が出ているそうです。
次のページで、商品の特長をご紹介します。
存在感があって頼もしい「ボディーピローいびき」。
長さは160cm程で、女性の身長ぐらい。部分によって素材を使いわけることで、優れた通気性と体圧を分散させ、快適な横向き寝を実現したそうです。
使用方法はいたって簡単。
こんな風に気持ちよーくゴロンと横向きに寝っ転がればいいのです。
詳しい特長は次の通り。
① 優れた通気性 頭部を乗せる部分と縦に長い棒状部分の素材に90%以上が空気でできているエアファイバーを使用し、蒸れにくい。
② 横向き寝でも優れた体圧分散 横向き寝は肩に圧力がかかりやすくなるが、三次元状に絡み合ったエアファイバーが体圧を均等に分散してくれる。
③ 横向き寝姿勢が安定 頭を乗せる部分が高めに設計され、仰向きになりにくい。
④ 腕に負担がかからない構造 腕を通す部分は柔らかめのポリエステル綿を使用し、腕への負担を軽減。
⑤ 横向き寝キープのスナップボタン 両方の足元についている黒いスナップボタンをつなげて留めておくことによって広がるのを防ぎ、背中をサポート。安定的な横向き寝を実現。
程よい硬さで、ただ抱えて眠るだけで気持ちいい! これなら朝までぐっすり眠れそうです。パートナーと取り合いになる可能性も。密かにいびきが気になっていた人も、自覚症状がない人も、いびき対策ができ、なおかつ快適な睡眠が約束されるなら、文句なしですね。一度お試しあれ!
●発売予定日 2018年初旬発売予定
●上代 価格未定(発売時にお問い合わせください)
※仕様変更の可能性あり。配送料等未定。
●お問い合わせ先 http://lofty.co.jp