この日、訪れたのは、表参道駅から徒歩10分の場所に位置する「O.I.L. FARMACY(オイル・ファーマシー)」。
食と化粧品、内側と外側から取り入れるオイルが楽しめる体験型ショップで、選び方や使い方などをコーディネートしてくれるオイルソムリエが常駐しています。
運営しているのは、TVショッピングでも大人気のホホバ美容を展開する「サンナチュラルズ」。そのラインナップもズラリとディスプレイされていました。
新製品お披露目の前に、「サンナチュラルズ」の創設者、堀安子さんがこだわりのホホバオイルについて熱く語ってくださいましたよ。
「1,500以上の品種があるホホバオイルのうち、日本で唯一、プレミアムと称されるKEIKO種を使用しています。ホホバ研究の第一人者、ハル・パーセル医学博士が美容のために品質改良した品種で、アメリカ農務省からホホバ特有の成分〈ワックスエステル〉の含有量が最も多いと認定されています」
現在ではさまざまな美容オイルがありますが、ホホバオイルにこだわり続けるのは、このワックスエステルが含まれているからこそ、と堀さん。30年前にこのKEIKO種と出合った当時はインナードライ肌に悩んでいたそうですが、初めて肌に付けた翌朝に目からウロコ。以来、髪にも肌にも愛用し、冬だって乾燥知らずなんだとか。
「化粧崩れはヨレているだけなのに、ファンデーションを重ねたら厚塗りになってシワが目立ってしまいます。少量のホホバをファンデーションの上から使えば、メイクしたての顔に戻ります」
71歳だそうです。この美肌は、確かに説得力がありますよね。ツヤツヤでなめらか、シミも見当たらないですよ!
ワックスエステルについて詳しく聞くこともできました。お話してくださったのは、新製品開発に携わった日本オイル美容協会 代表理事の YUKIEさん。堀さんの娘さんでもあります。やっぱり肌がツヤッツヤですよ!
次のページに続きます。
「肌の栄養となるオイルのうち、ワックスエステルはキューティクルや皮脂など、髪と肌の外側に存在して一次バリア層の働きを担っています」
ワックスエステルは私たちの体にもともとある成分です。皮脂の26%がワックスエステルで、眼の角膜にも含まれているんですって。
「皮脂の生成率はホルモンと年齢に左右されます。男性が年齢を重ねるごとに脂っぽい肌になってしまうのは、男性ホルモンが皮脂分泌を過剰にしているから。一方、ワックスエステルはホルモンに関係なく、女性も男性も減少する傾向にあります」
ワックスエステルは20代から急激に減少し、食事で摂取することができないため、ケアで補うことが大事なのだそう。
「子どもの肌がぷりぷりなのは、水分をたっぷり含んでいるからではなく、水分を保持する力が高いから。ワックスエステルが豊富にあることで、水分を抱え込むことが出来ているのです」
お待たせしました! この12月にデビューした新シリーズ、ツヤをとことん追求したという「SIKI」をご紹介します。
左から
「SIKI インフラワードオイル Be Lovely」6,000円(税別、以下同)
「SIKI インフラワードウォーター Be Lovely」4,000円
どちらにも、プレミアムホホバオイル〈KEIKO種〉に加え、さらなるハリ・ツヤ肌に導く海藻ホホバオイル、癒しの香りの天然アロマを配合。また、オイルにはシワ・たるみにアプローチする進化型マカデミアナッツ油、ウォーターには美肌フローラを整えるα-グルカンオリゴサッカリド、保湿・抗酸化作用があるマテ茶葉発酵エキスも配合しています。
「SIKI」のテーマは“終わりなき大人のツヤ肌”! 洗顔後のスキンケアは、この2ステップだけでハリ・ツヤ・キメ・潤いに満ちた柔らか肌へ。テクスチャーの良さにもこだわり、オイルなのにさらっとみずみずしく、化粧水はまさにお水のような感触ながらオイル感もある新感覚の使い心地。手のひらに出した途端、ネロリやカモミールなど天然アロマの花の香りがふわっと広がり、幸せな気分でケアが楽しめます。
12月25日(月)までのクリスマス限定コフレも用意されています。ミニサイズのオイルとウォーターに加え、天然アロマ精油、アロマストーン&コースターがオリジナルバッグに入って5,500円。
既にホホバ美容を始めている人、「興味が湧いた!」という人、まずコフレでお試しするのも良さそうです。