「肌トラブルを医薬品で治すだけでなく、美しい肌にする」
そんな思いをブランド名にした資生堂薬品の医肌=イハダは2011年に誕生。湿疹や皮膚炎、かゆみ、ニキビなどの肌トラブルをノンステロイドでケアする治療薬と、花粉対策や虫よけなど肌を守るアイテムを展開しています。
そしてこの春、現在販売中の「治療」「守る」アイテムに加え、「予防」に対応するスキンケアシリーズが仲間入りするとして発表会が行われました。
開発の背景には、「イハダの治療薬を使い終わった時にどんなスキンケアを選べばいいかわからない」「治療薬を使っている時も安心して使えるスキンケアが欲しい」というユーザーの声が多く寄せられたことにあるのだとか。調査してみると、肌トラブル経験者の80%以上が肌トラブルを繰り返していることがわかったのだそうです。うんうん、ふみっちーもきちんとケアしてるのに繰り返してますもん。
そこで、まずは繰り返す肌トラブルの根本的な原因を探ることから開発がスタート。説明してくださったのは、資生堂グローバルイノベーションセンター 「イハダ」処方開発担当の神谷有喜子さんです。
次のページに続きます。
肌トラブルは、アレルゲンや刺激物質、気候変化や住環境といった外的要因、そして体質、ストレス、ホルモンバランスなどの内的要因と、内外のストレスから引き起こされます。ふみっちーは季節の変わり目は肌が揺らぎやすくなるし、忙しくても肌荒れを起こしやすくなります。内外ともストレスに弱いんですね、とほほ。
そんな肌トラブルを繰り返す原因のひとつは、内外から受けたストレスによって肌のバリア機能が低下し、肌の乾燥状態が誘発されることで、外部刺激が侵入しやすくなり、肌内部で慢性的な炎症状態が誘発されることにある、と神谷さん。
資生堂は、この繰り返す「肌内部の炎症」のメカニズムを解明しています。
「肌のバリア機能低下によって肌内部で『炎症憎悪タンパク質』 が発生。これが引き金となって炎症を促進させる炎症性サイトカインという因子も産生されます。これによって炎症憎悪タンパク質はさらに増加してしまうため、慢性的な炎症状態を引き起こす負のスパイラルに陥ってしまっていたのです」
「炎症憎悪タンパク質」は、 肌のバリア機能が低下しがちな敏感肌の人ほど多く含まれているんですって。
そこでこの慢性的な炎症を予防するために着目したのは、肌のバリア機能を強化すること。保湿だけでなく、保護機能も兼ね備えた処方に。バリア機能強化を叶えるのが、高精製ワセリンです。低刺激で安定性が高いハイグレードワセリンで、資生堂独自の生成技術によって開発されています。
お待たせしました! 次のページで、新登場のスキンケアシリーズをご紹介します。
イハダのスキンケアシリーズは2月1日(木)から全国のドラッグストアで新発売。ローション、エマルジョン、バームの全品に高精製ワセリン、抗肌あれ有効成分を配合し、低刺激設計で繰り返す肌あれ、乾燥を防いで健やかな肌に導きます。
「 薬用ローション」〈しっとり〉〈とてもしっとり〉(医薬部外品)各1,500円(税別、以下同)
洗顔後の肌に、まずはこの化粧水を。しっとりするのにベタつかない使い心地で、うるおいに満たされた素肌に導きます。
「薬用エマルジョン」(医薬部外品)1.600円
次に乳液です。なめらかに肌に広がり、手触りのいいやわらかな肌へ。
「薬用バーム」(医薬部外品)1,350円
注目がコレ! ケアの仕上げとして、あるいは化粧水でもヒリヒリする肌には洗顔後すぐの肌に、厚めに塗ってマスク的に使っても、とマルチに活躍するバームです。
バームは柔らかくてエアリーな感触。すぐにとろけてなじみ、肌にピタッと密着します。一般的なワセリンに比べて、べたべたしないのがいいです。
「薬用スキンケアセット」(医薬部外品)850円※ローションは〈とてもしっとり〉になります。
肌トラブルがある人は、新しいスキンケアになかなか手が出せずにいたりしますよね。そんな人のために、12日間試せる3点がセットになったトライアルセットも用意され、下記の公式サイトでは発売を記念したプレゼントキャンペーンも実施中です。※キャンペーンの応募は1月31日(水)まで
実はふみっちー、この発表会でサンプルをいただき、早速使い始めてるんです。何ををつけても保湿力が足りない時に、あのバームは肌にふたをする感じで保護してくれて、ありがたかったです。調子の悪かった肌が落ち着いてきた後も、安心して使い続けられるのもいいですね。
繰り返す肌トラブルに悩む皆さん、発売は2月1日(木)ですよ。