今は寒い時期とはいえ、エアコンが利いた室内にいると額や首から汗がジワジワと。OurAge世代は、更年期の影響から暑くなくても汗!なんてこともありますよね。
汗をかいたとき、やはり気になるのはニオイのこと。
「アンケート調査により、汗かき意識が高い人ほど全身用の制汗デオドラント剤に不満を持っていることがわかりました」とは、ビオレ事業部 ブランドマネージャーの畠山了樹さん。脇などに直接塗るタイプと比べると、剤が飛び散ってしまうため「効果が薄い」と感じてしまう人も多いそう。
「そこで、圧倒的なニオイ防止を発揮する新製品を開発しました。汗に混じった菌も殺菌し、スプレーでありながら全身にしっかりと密着することを実現しています」
服を着たまま使っても白残りしないのもポイントだそうで、わわ、スーツの袖にシューッとしましたよ! 詳しい開発技術については、研究員の方たちがデモンストレーションを交えながら説明してくださいました。
まずは、汗の中の菌も殺菌する技術についてです。汗のニオイは、汗そのものではなく〈皮脂中の菌〉や〈汗中の菌〉によって発生します。一般的な殺菌成分は皮脂中の菌は殺菌できるものの、水に溶ける性質ではないため、汗中の菌までは殺菌することが出来なかったんだとか。そのため、デオドラント剤を使っても汗が多いとニオってしまっていたわけです。
そこで花王が5年もの年月をかけて完成したのが、水にも溶ける「汗殺菌スタミナ技術」。水が入ったビーカーの中には、一般的な殺菌技術(青のパネル側)と、汗殺菌スタミナ技術(赤のパネル側)が入っています。ここに菌をイメージした顆粒を投入すると…
その結果は、次のページで!
顆粒の溶け方が全然違いますよ! 青の一般的な殺菌技術では殺菌成分が溶けませんが、赤の汗殺菌スタミナ技術では、しっかり溶けています。コレは頼もしい〜♪
次は、肌に密着する技術についてです。パネルには、蛍光剤を塗布した人工皮膚が4枚。左側には一般的なデオドラント技術、右側には花王デオドラント技術が吹きかけられています。さらに、下段の2枚にお水を垂らして5秒後…
ブラックライトを当てて見ると、左はほぼ殺菌剤が流れてなくなっていたのに対し、右の新製品は蛍光剤が光りました! バッチリ殺菌剤が残ってますよ。たくさん汗をかいても、肌に付着したまま効果が持続するというわけです。
先ほど、ブランドマネージャーの畠山さんが自身のスーツにシュッとしていたのと同じデモンストレーションも間近で見ることができました。そうそう、普通のデオドラント剤ってスーツの右身頃に付いているように白残りしちゃうんですよね。この心配がないのは、ありがたい♡
新製品については、次のページでご紹介します。
2月10日(土)新発売
「ビオレ 薬用デオドラント 直ヌリ級 全身スプレー」〈医薬部外品〉(無香料)(せっけんの香り)
保湿成分も配合し、ノンガススプレーで外出先でも噴射音を気にせず使えたり、逆さまでもシュッとできるので手が届きにくい背中にもと、使いやすさにもとことんこだわっています。
さらに、同時に新発売となる新製品があと2つあります。
「ビオレUV SPF50+の化粧下地UV」(皮脂テカリ防止タイプ)(くすみ補正タイプ)(シミ・毛穴カバータイプ)
一番焼きたくない顔だからこそ、高い紫外線カット効果。さらに、化粧くずれの悩みを解消する「化粧くずれ防止機能」もプラス。皮脂を吸着して固めることで、ファンデーションのヨレやムラ、毛穴落ちを防ぎます。肌悩みに合わせて選べるラインナップになっています。
「ビオレ 冷シート」(無香性)(リフレッシュフローラルの香り)(リフレッシュハーブの香り)各20枚入り
猛暑が続く日本。こちらは、汗をふいた瞬間に肌の熱を素早く蒸散、肌温度を下げるという汗ふきシート。花王独自開発の不織布に冷却ウォーターをたっぷり含ませています。
どれも、気になる汗の悩みに対応してくれるアイテムです。やはり、今年もまた暑くなるんでしょうか? こんなアイテムを上手に活用することで、いつでも快適に過ごしたいものですね。