昨年秋に登場した「脱臭ハンガー」は2万台以上も売れているという大ヒット製品に!
衣類をかけてスイッチオンすれば内側の汗臭を、付属の衣類用カバーと一緒に使えば外側に付いたタバコ臭や花粉の抑制にも。洗濯せずに繰り返し着用するジャケットやコート、ボトムスなどのケアに重宝するアイテムですよね。
そしてこの秋、このハンガーの脱臭メカニズムを搭載した靴専用の脱臭機が新発売しました! 靴のニオイの悩みを持つ人は多く、脱臭スプレーなども市販されていますが、なかなか満足のいくケアが出来ていないのが現状。そこで、このアイテムが完成したというわけです。
発売に先がけて行われた発表会では、芸能界でも大のスニーカー好きとして知られるレイザーラモンRGさんが登場。持っているスニーカーは300足近く、この3年ほどでスニーカーに400万円くらい注ぎ込んでいるんですって。
OurAge世代にとってもスニーカーはおしゃれアイテムとして欠かせません。また、国のスポーツ行政を司るスポーツ庁では「FUN+WALK PROJECT」としてスニーカーでの通勤を推奨しています。
「パナソニックもスニーカー+ジーンズの通勤がOKになりました」とは、写真左のコンシューマーマーケティングジャパン本部の小杉彩さん。
壇上ではスニーカー談義が盛り上がり、「通勤に選ぶなら合わせやすいのはグレーやネイビー。靴紐をきつめに結ぶとすっきり見えますよ」とは写真中央のビームス コミュニケーションディレクターの土井地博さん。
スニーカーのケアに関しては「1日履いたら2日以上休ませる。白い部分は、メイク落としシートできれいになるんです」とRGさん。しかし、洗えないスニーカーも多いことから、目に見えていないニオイに関しては今ひとつケアしきれていないようで…。
ここで、今まで1000件以上のニオイを解決してきたという臭気判定士のにおい刑事さんが登場。そしていきなり、RGさんが履いていたスニーカーを嗅ぐというシュールな展開に!
におい刑事さんが発したひと言めは、「スゴイな…」。ひ〜〜〜っ。
履いて歩くと、スニーカーの内部は高温多湿になって雑菌が増え、汗もかくためニオイも出てきてしまうとか。RGさんはスニーカーを箱に入れて保管しているそうですが、ニオイをケアしないまま箱にしまうと箱にもニオイが付いてしまうとのこと。
そこで、新発売の靴脱臭機が役立つというわけです。次のページへ!
におい刑事さんが話していたように、靴がクサくなる原因は汗による湿気と雑菌により発生します。皮膚にも靴の中にも多くの雑菌があり、ここに湿気が含まれると雑菌が活性化して「イソ吉草酸」と呼ばれるニオイ物質が発生してしまうのです。
これをケアするのが、パナソニック独自の微粒子イオン「ナノイー X」。水で出来た微粒子で、繊維の奥まで入り込んだニオイ物質を分解します。
9月20日(木)発売
「靴脱臭機 MS-DS100」オープン価格※2万円前後(編集部調べ)
使い方はとっても簡単。靴にキャップ部分をセットし、電源スイッチを押すだけ。6つの吹き出し口から「ナノイー X」が発生し、靴内のすみずみまで行き渡ってニオイを分解脱臭してくれます。
通常モード(約5時間運転)と特にニオイが気になるときのロングモード(約7時間運転)を搭載。キャップ部分は取り外して水洗い出来ます。
キャップ部分を向き出しにしない収納ケース付きだから玄関に置いたままでも見た目すっきり。コンセントがない場所でも、手持ちのモバイルバッテリーでの運転が可能です。
スニーカーはもちろん、革靴、パンプスにも使えます。「靴のニオイに困ってた!」という人は、早速試してみては?