食器を洗う水が冷たく感じる今日この頃。顔だけでなく、手指の乾燥も気になる季節ですよね。こんな時に使いたいのがハンドクリームですが、さて、あなたは今使っているものに満足していますか?
目指したのは「第3」の皮膚を作ること
「研究者である自身も手荒れに悩んでいたことから、その対策を模索して調査を進めたところ、特に美容師や看護師、調理師たちにとっては、手荒れは職業病とも言えるほど深刻な悩みとなっていることがわかりました」とは、カエタステクノロジー 技術責任者の加藤木(かとうぎ)健さん。
「しかし、強力な皮膚保護クリームがあるのに、使用頻度が低いという現状があるのは何故か? 調べてみると、使い心地が悪く作業を妨げてしまうこと、また手荒れが自然治癒の方向に向かわないという問題もあったのです」
擦り傷など軽度なものなら、消毒をしなくても自然に傷が治っていくチカラが私たちには備わっています。でも、深刻な手荒れに悩んでいる人は外的刺激を常に受けている状態。
「真皮に炎症性反応が続くことでターンオーバーが乱れ、さらに乾燥によるダメージを受けやすくなるという負のスパイラルに陥っているのです」
そこで、真皮・表皮という人の皮膚の上にもう一枚、「第3」の皮膚となるようなクリームを作ることにしたのだそうです。
人気ヘアサロン「OASIS」が開発に協力!
開発にあたり、手荒れに悩む人が多い美容師の声を反映すべく「OASIS」のスタッフに試作品を使ってもらったのだそう。ステージ上には「OASIS」南青山店 統括ディレクターの羽部悠高さん、人気読者モデルの星玲奈さんが登場です。
「荒れた手につけてもしみないこと、グローブを着脱するときに邪魔にならない軽いテクスチャーであること、仕事中に付け直さなくても保湿力が続くこと。そんな要求を叶えてくれました」と羽部さん。
「手は年齢も表れる部位でもあるので、癒しよりも機能的なケアが欲しいと思っています」と、星さん。
星さんは数時間前に新製品のハンドクリームを付けたそうですが、うるおいが続いているのを実感しているとか。「付けてすぐ肌表面はサラサラになったのに驚いています」と星さん。
「表面のサラサラ感と、内部のうるおい感はまったく別物です」とは加藤木さん。
私たち取材陣も実際に使ってみました。うん! 確かにコレは「第3」の皮膚という感じ。保湿力を売りにしたハンドクリームにありがちなベタつき感はまったくありません。表面サラサラだけど、なめらかになったような、まさに保護膜のような感触なんです。
10月20日(土)新発売
「 Hands Å P.P.(ハンズエー プロフェッショナルプロテクション」税別¥2,200
「保護」「保湿」「肌環境サポート」の機能を備えた、サイエンスのチカラでプロテクトするハンドクリーム。ベタつきやつっぱり感がなく、つけた直後でもパソコンやスマホの操作を妨げません。水仕事をしたときは、拭いたそばから乾燥が始まるそうなので、濡れた状態からたっぷり使うのもオススメです。