こんにちは、ギリコです!
今日は先日開催された
「上品に目ヂカラアップ!〝イタい顔〟にならない大人のつけまつ毛セミナー」
の様子を報告します。
講師は千葉智子さん。
雑誌や広告の撮影現場で活躍するヘア&メイクアップアーティストで、集英社の女性誌もたくさんお世話になっている方なんですよ。
今日は「手ぶらでご参加ください」という趣旨のセミナーなので、会場の「玉川テラス」にはテキスト、卓上鏡、つけまつ毛、ノリ、アイライナー、マスカラ、ハサミなど使用アイテムの全てが一人分ずつスタンバイ!
今日用意したつけまつ毛は100均のもの。
ギリコの経験からいうと……
つけまつ毛初心者は最初は100均のつけまつ毛で十分用が足ります。
丈夫なつくりで何度も使えるうえ、最初のほうの手順(あとで説明しますね)で目の幅に合わせてつけまつ毛の端を切る際、100均のものだと失敗を恐れずにできるのでさらにおすすめ。
ちなみにノリもプチプラのミニサイズのものが初心者にはおすすめですよ。
なぜかというとノリは開封すると段々、中の成分が揮発して硬くなり、使いにくくなってしまうからです。
(よく瞬間接着剤って開封してから時間が経つと絞り口に近い液剤のテクスチャーが硬くなったりしませんか。
あれと同じことがおきてくるのです)
なのでこのセミナーでもひとつ300円くらいの小さい容量のノリを用意。
早めに来た方は机の上のアイテムを興味深げに手にとったり、同じテーブルになったほかの参加者とおしゃべりしたり。
始まる前からすでにみなさん楽しそう!
セミナー担当のギリコが一番やりがいを感じるのは、来てくださった方々のこんな笑顔を見たときです。
さぁお待たせしました、セミナーが始まりますよ~!
★気になる続きは次ページに!
お待たせしました、セミナーが始まりますよ~!
自己紹介をする千葉さん。
ちなみに手に持っているのは千葉さんの著書「『「キレイになったね!」と言われるメイクの手抜き』
写真が大きくて見やすい本です♪
ではいよいよ、つけまつ毛のつけ方をご紹介しますね。
①つけまつ毛をのせる前に、まずアイライナーで目の際にラインを引きます。
「アイライナーはにじまないタイプがおすすめ。
リキッドタイプで速乾性のあるもの、乾いたときフィルム状になるものがベストです」
②ビューラーでまつ毛を上げます。
このとき大事なのは
「まつ毛を上げ過ぎないこと。軽く上げるのがポイント」
なんだそうです。
③つけまつ毛をケースから外し、まぶたのキワに置いてみます。
つけまつ毛に触るのは初めてという方がほとんど。
おっかなびっくり気味にそろ~りそろ~りと外す方も。
ケースからつけまつ毛を外したら
「つけまつ毛を目のキワに置いてみます。
目頭から2~3ミリくらいあけたところにつけまつ毛の端がくるように置いてみましょう」
★つけまつ毛のつけ方は次ページに続きます!
「頭から2~3ミリくらいあけたところにつけまつ毛の端がくるように置いてみましょう」
イラストでお見せすると、こういうことです↓。
④つけまつ毛をカットします。
「つけまつ毛を目頭から2~3ミリあけたところに置いたら目尻側のところをみて、長さがあまっていたらその部分をハサミでカットします。
または、敢えて2ミリくらい目尻からはみだした長さにしてみてもいいですよ。
雰囲気のあるモードな目元になります」
⑤つけまつ毛の根元をクネクネと揉んで、軸を柔らかくします。
⑥つけまつ毛の中央の毛をピンセットでつまんで持ち、つけまつ毛の根元(軸)にノリをつけます。
⑦目頭から2~3ミリあけたところのまぶたのキワにつけまつ毛をのせます。
ところが、、、、
この〝まぶたのキワにのせる〟というのが、慣れないうちは難しいんです。
鏡を見ながら〝まぶたのキワ〟にのせたつもりなのに、実際はまぶたの真ん中に置いていたり……
千葉さんは
「ピンセットでつけまつ毛の中央の毛をつまみ、まぶたのキワにのせましょう」
と教えてくれたのですが、ピンセットだとかえって難しく感じるようであれば指で直につまんでのせてもOK!
⑧まぶたのキワにのせることができたら、目尻、目頭を指で押さえつけまつ毛を密着させます。
⑨目をパチッと開いて、つけまつ毛とまつ毛を密着させます。
⑩アイライナーで再度まぶたのキワをなぞり、ラインを補整します。
(つけまつ毛のノリがはみ出て目立つ場合は、上からアイライナーではみ出た部分をなぞりましょう)
「アイラインは目尻を少し引っ張っると描きやすいですよ」
こうして一人ひとり回って教えてもらえるのも少人数制セミナーならではのよさです。
⑪つけまつ毛とまつ毛を重ね合わせながらマスカラを塗ります。
以上で完成!
これでしっかりつけまつ毛が装着されました。
実はつけまつ毛の威力は、正面からより横顔を見たときによくわかります。
横顔を自分でチェックするのは難しいので、ここで文明の利器スマホを活用。
参加者同士、お互いに横顔を撮影し合い、写メでチェック。
「わ、ほんとだ!長い!」
「正面から見ただけだと、つけまつ毛をつけているって意外にわからないものなんですね」
「もっとケバケバしくなるのかと思っていたので、意外でした。
自分のまつ毛となじんでいて自然に見えます」
どうですか?
みなさん、目ヂカラアップ!
目元がぱっちり&はっきりした印象に変化しているのがよくわかりますね。
「そうそう、大事なことなんですが、つけまつ毛は外したらノリをとってから買ったときに入っていたケースにしまい保管しましょう。
そうすればつけまつ毛のきれいなカタチ、ラインが保たれますよ」
「今日ご用意したつけまつ毛とノリ、アイライナー、マスカラはこのままお持ち帰りいただいてOKですよ!
おうちでどんどん練習してくださいね」
などなど、最後に千葉さんとギリコが〝締めの挨拶〟をして、本日のセミナーは終了。
でもね、、、、
ふ・ふ・ふ
実はこの後、希望者にはサービスで千葉さんが眉とアイメイクの仕上げをしてくれたのです!
ほぼ全員がセミナー後、このメイクの仕上げサービスを受けたんですよ。
↑ずらりと並んだ千葉さんの〝商売道具〟。
マスカラだけでも数種類。
メイクブラシもいろいろなタイプのものがたくさんあります。
さすがプロです。
眉を描いてもらっているところ↓。
「左右の眉頭の位置が違うときは、どっちかに合わせて描こうとしないで互いの眉の中間地点の位置になるように描き足していくといいですよ」
「自分でアイブロウペンシルで描くときエンピツと同じ持ち方だとつい力が入ってしまい濃い眉になってしまいます。
なので親指、人指し指、中指でペンシルを上から持って、眉にスッスッと当てるようにして描いてみましょう」
この仕上げメイクのサービスは、いろいろなプロのテクを教わることができとても喜ばれました。
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OurAgeでは、毎月さまざまなテーマでセミナーを開催しています。
会場にはギリコもいつもいます!
ぜひご参加くださいね。
※ただいま2019年1月開催のセミナーが満席となっています。ごめんなさい。
4月のセミナーも残席が少なくなっています。
一度満席となったセミナーもキャンセルが出次第、募集を再開することがあります。
なのでぜひこまめにセミナー募集告知コーナーをのぞいていただけるとうれしいです。
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撮影/山崎麻美