「肌老化の悩みとして、シミや乾燥と同じくらい、たるみやほうれい線を気にしている人は多いようです」
そう語るのは、まいこホリスティックスキンケアクリニック 院長の山崎まいこ先生。
「毛穴の開きやシミは、ファンデーションで隠せます。でも、影やたるみはメイクで隠すことが出来ず、しかも肌の色味より凹凸のほうが他人の目に付きやすいというデータもあります」
やっぱり!! たるみは加齢感やお疲れ感が出てしまいますし、パッと見の印象にも影響するから気になってしまうわけです。そんな肌のケアに大切なのは
紫外線ケア 乾燥ケア
腸内環境ケア 角質ケア
の4つだと山崎先生。
「まず紫外線は、シミを作るだけでなくコラーゲンを破壊してしまうのでエイジングが進んでしまうんですね。次に、乾燥は、バリア機能を低下させてしまうため、肌トラブルが起きやすくなります」
3つめの腸内環境を整えることに関しては、「血液の質にも影響する」」ことから、クマや肌のキメと大いに関係があるのだそう。
角質ケアにはビタミンAが効く!?
さて、紫外線はUVカット、乾燥は保湿、そして腸内環境のケアは食事内容に気をつけるなどの対策がすぐに思い浮かびますが、では、最後の「角質ケア」は? 山崎先生曰く「ビタミンAが頼もしい味方になる」のだそう。
「ビタミンというとおなじみなのはビタミンCですが、実はビタミンAは肌質を変えていくチカラを持つ成分です。肌に含まれるビタミンAは、紫外線によって破壊されてしまうため、毎日補給することが大事なんです」
山崎先生は以前からビタミンAに注目し、自身のケアにも積極的に取り入れているのだそう。学術的根拠に基づいたビタミンAのケアを提唱するAケア協会のアドバイザーDr.としても活動されているんですって。
「ビタミンAは、レチノール誘導体としてスキンケアに取り入れられています。ただ、とても不安定な成分のため、配合が難しいという課題もあります」
その点、山崎先生はエンビロンに信頼を寄せているのだそう。そんなエンビロンから、この10月に新製品が登場しました。次のページでご紹介します。
エンビロンは、ビタミンAの有用性に着目した南アフリカ共和国の形成外科医・Dr.フェルナンデスが開発したブランド。1987年に誕生し、現在では世界70カ国以上、国内では約2,000カ所の医療機関・エステティックサロンで採用されています。
そんなエンビロンが提案するのは、高濃度ビタミンAに加え、ビタミンEなどの抗酸化物質、ペプチドを組み合わせたエイジングケア。ペプチドは肌の内側からハリや弾力を蘇らせるのに欠かせない成分で、ビタミンAとは違うアプローチでエイジングケアを叶えるのだそう。
発表会には、Dr.フェルナンデスからのビデオメッセージが届きました。「さまざまな種類があるペプチドの中から、3種類を厳選しました。また、メラニンが作られるのを抑制する成分も配合しています」
毎日のケアにプラスできる高濃度ビタミンA+ペプチド美容液
ビタミンAのケアをまだ実践していない人にもオススメなのが、こちらの高濃度ペプチド美容液。肌悩みや好みの感触で選べる2アイテムです。洗顔、トーニングの後にどちらかを2プッシュ、その後にいつもの保湿ケアを。
左から
「アヴァンス DFP312 セラム」¥13,000(税別、以下同)
肌の上でみずみずしく弾けるジェル状美容液。ハリのなさやくすみが気になる肌へ。
「アヴァンス DFP312 モイスチャライザー」¥13,000
軽やかに溶け込むようになじむ美容クリーム。ハリのなさや乾燥が気になる肌へ。
エンビロン史上最高濃度のセラムとクリームも同時発売
エンビロンでは、カウンセリングを通じて肌の状態をチェック。1人ひとりに適したビタミンAの濃度に段階的に変えていくという独自のステップアップシステムを採用しています。これは、ビタミンAが足りない肌に使うと過敏に反応してしまうことがあるため。早く効果を出したいと最初から高いレベルのビタミンAを使うのではなく、肌の状態に合わせて徐々にあげていくのがポイントです。
写真は、エンビロン最高峰エイジングケアの「Cークエンスシリーズ」。左から、ビタミンA配合濃度別に低濃度の1から高濃度の4まであり、この10月に最高濃度の4プラスの2アイテム(右)が登場。愛用者からは「結果が早く出る」と評判が高いシリーズだけに、シリーズで10年ぶりという新製品は、まさに待ち望んでいたアイテムと言えそうです。
「若い頃と顔つきが変わったのは、たるんできているせい…」と感じている人は、ビタミンAを取り入れたケアに注目してみては?