ある調査によると、世界中で一番眠れていないのが日本人女性なんだとか。
そんな眠りに関して、カラーズが展開する東京発のホリスティック精油美容ブランド「ザ パブリック オーガニック」は、睡眠への不満トップ5として
1. 寝ても疲れがとれない
2. 何度か目が覚める
3. 朝すっきりと起きられない
4. なかなか寝付けない
5. 眠りが浅く睡眠時間が少ない
に着目。眠りの悩みって「時間が足りない」だけじゃなく、それがどう体に影響するかで変わってくるものなんですよね。あなたに当てはまるのは何番でしたか?
眠りのための香りを
睡眠専門医×精油専門家×植物療法士が共同開発
この現状を踏まえて誕生したのが、“精油の力で眠りを変える”をコンセプトにした新製品です。
睡眠専門医である白濱龍太郎先生、精油の専門家である医学博士の塩田清二先生という2人のスペシャリストの協力を得て、カラーズの植物療法士がこれらにアプローチする香りの開発に取り組んだのだそう。
脳血流量測定、自律神経バランス、ホルモン測定、脳波測定などの検査メソッドを取り入れて「眠りの質を変える」香りを科学的に分析したんですって。
香気成分の選定、効果測定の段階で開発に協力したという塩田先生です。
「食欲を抑えたり、認知症の症状を緩和したりと、香気成分が脳に直接届いて内分泌作用などに影響を及ぼすことがわかっています。では、睡眠の悩み解決にはどう役立てることが出来るのか、今回の測定では取り組み甲斐のある結果が出ました」
「香りがにおい分子として鼻腔に入ると、鼻腔上部にあるにおいセンサーである嗅上皮(きょうじょうひ)、においの情報処理をする脳の嗅球(きょうきゅう)へとリレー式で伝わります。五感のうち、嗅覚だけは脳に直接伝わるため、その作用は素早いんですね」
さらに、選定では香りによって活性化する脳の部位が異なることにも着目。
「例えばペッパーの香りを嗅ぐと側頭葉の血流量が増え、レモングラスは前頭葉の血流量が増えて活性化されます。そんな脳への伝わり方も考慮しながら、5つの睡眠悩みに対応するラベンダーを軸に、眠りが浅い、中途覚醒してしまうなど違う悩みに対して良い影響を与える精油を選定しました」
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それぞれの香りについて説明してくださったのは、開発を担当した植物療法士の星野啓太さんです。
「何度か目が覚めてしまうという悩みを解消するブレンドでは、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を促す精油や、自律神経のバランスや女性ホルモンのバランスを整える精油を組み合わせて、脳の働きも鎮めるアプローチにしています」
「このブレンドのホルモン測定ではメラトニンの分泌が上昇、脳血流量測定で自律神経調整機能が回復したという検証結果が出ています」
香りって、スゴイですね! 心地よい香りだから落ち着いて眠れるというだけでなく、こんな風に分析した結果も示されると、香りの持つチカラに改めて驚かされます。
そのほか、「寝ても疲れがとれない」人は多忙で心身のスイッチをオフにしづらくなっているとして鎮静作用の高い精油をブレンド、「朝すっきり起きられない」人には、交感神経が優位になりづらくなっているとして多幸感を引き出すブレンドなど、睡眠の5大悩みに対応するディフューザー5種を、香りを科学的に分析して作られたのです。
12月25日(火)発売
「スーパーディープナイト ホリスティック精油ディフューザー」
各税別¥15,000
「RESTFUL SLEEP」寝ても疲れがとれない人に。ベルガモット精油やユーカリ精油などをブレンドしたハーバルシトラス調の香り。
「QUALITY SLEEP」夜中に何度も目が覚めてしまう人に。ネロリ精油やクラリセージ精油などをブレンドしたフローラルハーバル調の香り。
「CLEAR AWAKE」朝、すっきり起きられない人に。イランイラン精油やオレンジ精油などをブレンドしたフローラルシトラス調の香り。
「FALL ASLEEP」寝つきが悪い人に。シダーウッド精油やヒノキ精油などをブレンドしたウッディ調の香り。
「DEEP SLEEP」眠りが浅く、睡眠時間が短い人に。マジョラム精油やクスノキ精油などをブレンドしたハーバルウッディ調の香り。
五感のうち、一番早く脳に伝わるという嗅覚を刺激するこのディフューザー。精油の力がダイレクトに伝わるよう、100%天然精油で調合されています。今日の疲れを癒すためにも、明日の元気のためにも、自分に合う香りを取り入れてみては?