朝食はパン派?というあなた、「家で焼くトーストは、この程度」と妥協していませんか?
「おいしいトーストを焼くには、強い火力で素早く焼くことが大事なんです。ゆっくり焼くと、パン内部の水分が飛んでしまうんですね」とは、トースト研究の第一人者である工学院大学 先進工学部応用化学科の山田昌治教授。
素早く焼くとパンの水分が中心に集まるため
中はもちもち、外はサクッ
という、あの食感が生まれるわけです。
そんな山田教授のパン焼き理論を実現したトースター「プレミアムオーブントースター すばやき」(2枚焼き¥14,880、4枚焼き¥19,880/税別、以下同)が家電メーカーのシロカから新登場しました。それぞれホワイトとブラックが揃っています。
ヒントを得たのは、格段に高い温度を必要とする石窯ピザ。これをトースターで再現するために、ヒーター選定や庫内設計などにとても苦労したとのこと。完成までに1000枚を超えるトーストを焼いて試行錯誤を繰り返したのだそう。
火力ヒーターやファン、熱反射板などを見直し、最短1分(2枚焼きの場合)でトーストが焼き上がるのを実現。通常のオーブントースターだと3〜5分かかるので、この時短はかなりのもの!
トーストのほかにも、庫内の温度を一定に保ってオーブン料理をムラなく焼き上げるコンベクション機能、100〜280℃の温度設定、~15分のタイマー付きで、肉や魚をパリッとジューシーに焼くノンフライ調理などもおいしく出来ます。※62のレシピ付き
パンくずのお掃除がラクラクできるよう、写真のように前扉が取り外しできる設計になっているのも嬉しいポイントです。
シロカからもうひとつ、新製品が登場します。次のページへ!
シロカからもうひとつ、2月9日(土)に新発売するのがこちら「おりょうりケトル ちょいなべ」(¥15,000)です。
お湯を沸かすのに電気ケトルを使っている人はわりと多いと思うのですが、それに調理の機能もプラスしたものなんです。
お湯の温度は40〜100℃の無段階で調整できるのでぬる燗や熱燗の温めにも。
テーブルにそのまま出して、チーズフォンデュを楽しんだり…
コトコト煮込んだトマト鍋なども。1〜2人分の少量鍋にちょうどいいサイズで、保温機能は60分です。
ひとつの調理器具でいろいろな使い方が出来るのは、収納場所にも困らなくてありがたいですよね。ケトル本体にヒーターを内蔵していないので丸洗いが出来ます。
食事は毎日のことだからこそ、おいしく焼けたり、準備や片付けがちょっとラクになるだけでも幸せ度が増すものです。さらに進化した便利な家電を、早速チェックしてみては?