今あるシミが濃くなってきた、シミが消えにくい…。OurAge世代にとって、ますます深刻になってくるこの悩み。
そんな根深い悩みに対処すべく、ファンケルの「ホワイトニング」ラインがリニューアル! 今回、着目したのは
居座りジミの原因 “メラノドロッパー”
さて、この聞き慣れない2つの言葉〈居座りジミ〉と〈メラノドロッパー〉とは一体??
「シミが消えなくなる原因は、メラニンがたくさん作られているからだけではありません」
そう説明してくださったのは、総合研究所 ビューティサイエンス研究センター 副センター長の桜井哲人さん。
「ターンオーバーの活性化によって消えやすいシミに対して、年々消えにくくなるのが居座りジミです。メーカーにとっても永遠のテーマとしてさらに研究を進めたところ、基底膜が壊れてメラノサイトが落下してしまうことを突き止めました」
「メラノドロッパーとは、紫外線や炎症により増加して基底膜を壊してしまうタンパク質。特にメラニン工場であるメラノサイトで増加するため、シミが出来やすく落とし穴化も起こりやすくなってしまいます。つまり、居座りジミが出来る原因そのものとも言えます」
実はメラノドロッパーについては、20年前から研究をしているのだそう。アトピー性皮膚炎で引き起こされてしまうダーティネック(首あたりが色素沈着してしまう症状)は、メラニンが真皮まで落ちてしまうことにあると考え研究を続けているんだとか。
約100種類の化合物の中から、メラノドロッパーを抑制する成分を探索。抗菌作用でも知られるサクラの葉由来のサクラ葉エキスに基底膜コラーゲンを回復する効果があると確認出来たのだそうです。
会場には、メラノドロッパーの破壊力を示す展示もされていました。右のシリンダーの中身がメラノドロッパーを増加させた細胞エキスで、基底膜を模したゼラチンの中に銀のボール(メラノサイト)が沈み込んでいます。メラノドロッパーが増えてエキスが黄土色っぽくなっているのも、何だか憎たらしく見えてきましたよ。
潜在ジミの恐ろしさを知るもう一つのコーナーもありました。
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肌内部の潜在ジミを測定する体験をするコーナーです。ファンケル研究所が所有する「皮膚イメージスキャナー」を使っています。
色白でシミ・そばかす多めのライターM(53歳)の潜在ジミ画像がこちら。うわっ、恐ろしい〜! これが全部シミとして肌表面に出てきてしまったら!!
そこで役立てたいのが、今回の新製品。落ち込んだメラノサイトへアプローチするサクラ葉エキスのほか、できたシミを薄くする独自の機能成分も パワーアップして配合した「ホワイトニング」ラインです。
まずはスペシャルケアの「ホワイトニング エッセンス」〈医薬部外品〉(¥3,000、税別以下同)と「ホワイトニング マスク」〈医薬部外品〉(6枚入り、¥3,000)が2月18日(月)から発売中。
ベーシックケアの「ホワイトニング 化粧液」Ⅰ(さっぱり)、Ⅱ(しっとり)〈医薬部外品〉(各¥1,700)と「ホワイトニング 乳液」Ⅰ(さっぱり)、Ⅱ(しっとり)〈医薬部外品〉(各¥1,700)は3月20日(水)に発売します。
内側から予防&改善する美白ケアもパワーアップ!
美白ケアは、内と外からのアプローチで徹底的に。
ファンケルのサプリメントの中でも特に人気が高い「ホワイトフォース」(30日分・¥2,200)がリニューアル。
また、春夏に数量限定で登場していた「ホワイトフォースドリンク」(1箱10本入り¥3,000)が1年を通して買えるように! どちらも、メラニンの排出を促す働きが期待できる成分を新配合して3月20日(水)から登場します。
ドリンクタイプは、サプリメントに比べて吸収が速いので、集中ケアや速攻ケアにおすすめです。