鬼怒川温泉駅から15分。鬼怒川と大鹿川が合流する峡谷にある閑静な温泉郷、川治温泉。その中でも界 川治は、武家屋敷を思わせる佇まい。
エントランスの先に、どーんと広がるロビーラウンジには緑の景色が広がり、渓流がそばを流れています。
「野洲麻紙の間」はお部屋によって、里山の四季をそれぞれ表現していて、例えばこの収穫をイメージしたお部屋は、「稲穂」が印象的です。優しく照らす「結(ゆい)ライト」は、上質な麻の産地として、近隣の農家が麻を育ててきたことと、麻の線維が絡まり紙になるという、「結び」の形を表しているそう。そこここに麻紙が使われていて、なんだかホッとする、温かみのある心地よさを感じます。
ご当地部屋のほか、写真のように露天風呂のあるお部屋など、5種54室のお部屋があります。
四季折々に異なる表情の山や渓流を望み、窓に向けて配された「ごろんとソファ」で寝そべったまま、風景を楽しむのもこの場所ならでは。
檜造りの内湯も開放感があるのですが、そこから続く露天風呂は、男性用は野趣あふれる岩風呂と滑らかな肌触りの御影石の湯殿。女性用は岩風呂と、優しい質感の「檜風呂」。鬼怒川とは全く異なる泉質で、豊かな湯量の気持ちよさを感じながら、四季の表情をここでも存分に楽しめます。
季節の会席も里山の遊び心が取り入れられていて楽しめるものになっているのですけれども、特別会席には、この場所ならではのものがあります。例えば、「猪と豚の味噌仕立て椀」。どんぐりやシイの実、栗やキノコの豊富な山で育った猪は、上品な味わいで、脂も乗っています。鍋のベースは地元栃木の味噌で、肉の風味にこの味噌の香ばしさが何ともぴったりな絶品鍋になっています。季節によっては、河豚も人気だそう。
トラベルライブラリーでは、地域文化や、里山にまつわる本などを、フリーチャージのコーヒーやハーブティーなどを飲みつつ、ゆったり手に取ったりして寛げます。
春の時期限定の草木染めや、オリジナルのはがきなどを作る紙漉き体験、手引きの石臼体験など、地域を感じる無料体験も充実しているのがまた嬉しいところ。
どっしりとした長屋門がお出迎え。玄関に続くアプローチを歩くと、水車の音が優しく響いて、里山情緒を掻き立てます。会津西街道の旅人の温泉宿場として栄え、「傷は川治」と傷などによいとされる名湯。
川と緑に癒されて、過ごしてみてはいかがですか?
連泊2泊目は、奥日光の入り口、中禅寺湖のほとりに佇む温泉旅館、界 日光。
標高約1300m、日本一高い場所にある湖、中禅寺湖は、明治から昭和にかけて、欧米各国の大使が避暑地として別荘を構えていた場所です。
大きな門をくぐって館内に入ると、畳敷きの広い廊下や、ゆったりしたパブリックスペースが広がり、気持ちも上がってきます。華厳の滝まで、歩いて10分のロケーション。
組子ライブラリーでは、パノラマ型の大きな窓に、鹿沼組子、日光彫、益子焼などの栃木を代表する伝統工芸が装飾され、この地にまつわる本が並んでいるので、旅の計画を立てたり、歴史に思いを巡らせる時間が過ごせます。
大浴場は男女別でそれぞれ内湯と外湯が。開放感のある内湯は檜造りの湯船、露天は岩風呂。
男女入れ替え制で特別に設えられた、もう一つの露天風呂は、写真の「白糸」。
湯浴みの後は、肌触りのいい麻の浴衣で、豪快な滝と中庭を愛でながら、湯上り処で湯涼みを。
3000坪に33室の贅沢な造りで、上質な客室には、快適なベッドが配され、窓からの景色は、新緑から、初夏は花々が咲き乱れ、秋には見事な紅葉、冬の雪原も見事で、四季の風景が楽しめます。
栃木にちなんだ志向を凝らした会席料理もさることながら、2017年に大改修を終えた世界遺産、日光東照宮の国宝「陽明門」を彷彿とさせる、特別会席「ウニと和牛の東照湯波会席」も、なかなかに華やか。八寸も極彩色の器で、メインは和牛と湯葉を豆乳にくぐらせていただくミルフィーユしゃぶしゃぶです。(予約は宿泊の5日前まで)
豆乳湯葉のつく朝食も、具だくさんのお味噌汁とともに、体が喜ぶラインナップ。
石や雪、坂道の多い、日光の社寺では、草履の下に木の下駄を合わせた御免下駄が考案され、それがのちの「日光下駄」になったそう。この日光下駄は自由に体験でき、他にも「ご当地楽」と呼ばれる、地域を感じるおもてなしがいくつか用意されていて、日光の奥深さを感じることができます。
雄大な自然に囲まれ、日本の歴史にも触れられる避暑地としても親しまれてきた日光で、ワンランク上のおもてなしを味わってみませんか?
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締め切り/4月15日(月)9時